7月号

今月の映画
無冠のF1Ⓡレーサーが挑む!
“常識破りの作戦”!
映画『F1Ⓡ/エフワン』
かつて“天才”と呼ばれた伝説のF1Ⓡレーサー、ソニー(ブラッド・ピット)が、再びサーキットに戻ってきた。誰よりもレースの過酷さを知る男が現役復帰を果たした先は最弱チーム。常識破りなソニーの振る舞いに、ルーキードライバー、ジョシュア(ダムソン・イドリス)ほかチームメイトは困惑し、衝突を繰り返す。敗北が濃厚となる中、ソニーはある“作戦”でチームを導いていく。それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけでスピードの頂点へ挑む!
INTRODUCTION
『トップガン マーヴェリック』の監督・スタッフが、F1Ⓡの全面バックアップを得て制作。マシンを操縦するのはブラッド・ピット本人。F1Ⓡレーサー、ルイス・ハミルトンがプロデューサーに名を連ねるなど、本物たちによるホンモノの映画!
監督:ジョセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』
プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー『トップガン マーヴェリック』
脚本:アーレン・クルーガー『トップガン マーヴェリック』
出演:ブラッド・ピット / ダムソン・イドリス
ケリー・コンドン / ハビエル・バルデム
配給:ワーナー・ブラザース映画
ⓒ2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
6月27日(金)より、109シネマズHAT神戸ほか全国公開!
「死に方教えてやろうか」
教え子を恫喝した教師の真実
『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』
小学校教諭・薮下誠一(綾野剛)は、保護者・氷室律子(柴咲コウ)に児童への体罰で告発された。これを嗅ぎつけた週刊誌の記者が“実名報道”に踏み切る。過激な言葉で飾られた記事は、瞬く間に世の中を震撼させ、薮下はマスコミの標的となった。誹謗中傷、裏切り、停職、壊れていく日常。底なしの絶望が薮下をすり潰していく。
一方、律子を擁護する声は多く、“550人もの大弁護団”が結成され、前代未聞の民事訴訟へと発展。誰もが律子側の勝利を切望し、確信していた……。
INTRODUCTION
観終わって「怖っ」と思ったのは教師よりも三池監督。目の前にある「真実」は、はたして本当に真実なのだろうか。誰もが被害者にも加害者にもなりえるという警告がリアルに胸に刺さる。
監督:三池崇史
原作:福田ますみ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』(新潮文庫刊)
脚本:森ハヤシ
出演:綾野剛 柴咲コウ
亀梨和也/大倉孝二 小澤征悦 高島政宏 迫田孝也
木村文乃 光石研 北村一輝/小林薫
制作幹事・配給:東映
ⓒ2007 福田ますみ/新潮社 ⓒ2025「でっちあげ」製作委員会
6月27日(金)より、OSシネマズミント神戸ほか全国公開!