5月号
神戸文化マザーポートクラブ 加盟会員数100社を達成!
文化力で神戸を発信していこうと、経済界有志が発起人となり、2018年7月に創設され、芸術文化事業や若手芸術家を支えてきた神戸文化マザーポートクラブ。加盟企業100社達成を記念し、3月25日に講演会・交流会が神戸ポートピアホテル「偕楽」で開催された。
撮影/冨居 雅人
開会にあたって同クラブの伊藤紀美子共同代表は「8つの企業でスタートした当クラブは2025年に加盟会員数100社を達成しました。こうして8年目という節目の年を迎えられましたのも、経済界の皆様のお力添えによるものと深く感謝を申し上げます。民間の力で文化を育て、行政の後押しを受けながら支援するという先進的な取り組みを継続してまいります」と今後に向けての決意を新たにした。
同クラブの顧問でもある久元喜造神戸市長からのお祝いのメッセージが紹介された。続いて家次恒共同代表(シスメックス株式会社会長)が登壇し、「文化芸術はオリジナリティの源泉であり、人と人をつなぎ発想を飛躍させ、人を育て、次の世代へ価値をつなぎます。作品やアーティストを支援することにとどまらず、All Kobe For the Kobeの精神で100社の皆様とともに神戸のまちの個性と未来を育てていきましょう」と、自身の文化に対する思いや神戸のまちの魅力を語り、今後のさらなる結束と協力を呼び掛けた。
芸術文化振興に欠かせない場として、神戸三宮ツインゲートⅠ期に開館予定の新・神戸文化ホールに期待がかかる。そこで、着々と進められている都心・三宮整備事業の進捗情報やまちの未来像について神戸市都市局からイメージ画像などを交えた説明が行われた。参加者から経済人としての立場での再整備に関する質問が上がり、また芸術文化を支援する立場で、ハード面と同時にソフト面での整備への要望が寄せられた。
さらに、崎谷明弘氏(神戸女学院大学音楽部准教授)のピアノ演奏で会場は和やかな雰囲気に包まれた。兵庫ゆかりの音楽団体「おととみらいHYOGO」を主宰する崎谷氏は神戸文化マザーポートクラブの支援に対して敬意と感謝の気持ちを伝えた。最後はオリバーソース(株)道満雅彦氏が「100社は通過点で、200社、300社を目指します」と力強い閉会の挨拶で散会となった。

開会の挨拶 伊藤紀美子 共同代表

講演 家次恒 共同代表

懇親会乾杯発声 上島達司 共同代表

古川厚夫 元(公財)神戸市民文化振興財団 専務理事

閉会の挨拶 道満雅彦 幹事

ピアノ演奏=崎谷明弘 氏

都心・三宮再整備について=中原信(まこと) 理事兼都市局都心再整備本部長












