5月号

神戸マツダが設立したMASTeC KOBE(マツダ自動車整備専門学校神戸)が開校
第1期生21名が入学
花吹雪く4月9日、神戸マツダが新たに開設したMASTeC KOBE(マツダ自動車整備専門学校)の最初の入学式が挙行された。会場の神戸マツダ本社大ホールに新入生やその保護者、関係者ら約300名が参集。華やかかつ厳かな雰囲気に包まれ、全国的にも稀有な自動車ディーラーが運営する整備士養成学校がいよいよアクセルを踏み出した。
まず運営母体の神戸マツダの社長でもある橋本覚理事長があいさつ。社会のインフラと交通の安全を支える整備士の人材不足という社会的課題に対応すべく5年前に構想を立ち上げた学校が形になったことへの感慨と感謝を述べた。「ここで育成された最新で確かな技術をもった自立型人間たちが、日本の整備士業界を変えてまいります」と高々と宣言。続いて山本修弘校長が壇上に立ち、「どんな未来をつくりたいのか、社会にどんな価値を届け貢献するのか、その夢に向かって挑戦するのがこの場所です“Let,s make history”皆さんと一緒に新しい歴史を築いていきたいと思います。頑張りましょう!」と整備士の卵たちに語りかけた。毛籠勝弘マツダ社長兼CEOもビデオメッセージを寄せ、「自動車整備士は社会的に極めて価値のある仕事。プロフェッショナルとしての覚悟を身につけ、かけがえのない人材に」とエールを送った。
そしてMASTeC KOBEのバッジやエンジニアウエアを授与された輝かしき第1期生を代表し、渡邊孟成さんが「第1期生として、私たちの背中を見て学ぶ後輩たちの模範となれるように」と決意の言葉を述べると、教職員たちが壇上に立ち、鳥羽祐一朗先生が「失敗を恐れる必要はありません。ともに挑戦し、ともに踏み出し、ともに進んでいきましょう!」と歓迎。明るいメロディーと希望に満ちた歌詞の校歌も披露され、最後は少し緊張した面持ちで新入生たちは退出し、誇りある職業への道の第一歩を刻んだ。

開校と人材育成により「自動車整備士をはじめとするエッセンシャルワーカーの社会的地位が向上すれば」と橋本理事長

山本校長は「知識や技術だけでなく、自ら考え、社会に必要とされる人財として成長できるように育てていきます」と決意を新たに

久元喜造神戸市長も駆け付け祝福するとともに、常日頃の神戸マツダの社会貢献活動への感謝を述べた

授与された真新しいユニフォームのデザインは、マツダのデザイン本部長を務めた中山雅氏が担当

マツダブランドに、整備士業界に、新たな風を吹き込む未来のエンジニアたち

真新しい校舎には、教材となる自動車や部品なども充実。中には山本校長がマツダミュージアムから取り寄せたル・マン24時間耐久レース用のエンジンも

第1期生は21名で、うち女性は3名。リスキリングが4名、マツダ販売会社にも籍をおく社員学生も5名と多様な顔ぶれ。教員は神戸マツダの社員から公募した













