2025年
5月号
5月号

外観から度肝を抜かれる|【特集】「メディア向け内覧会」で魅力を実感!
「なんじゃ、これ?」な外観デザインだけど、
コンセプトを聞くと、なるほど~な仕様となっている芸術的かつ個性的な姿は必見!
もちろん中の展示企画もユニークなのでぜひ、内外観で想いを込めた表現内容を確かめよう。
シグネチャーパビリオン
null2(ヌルヌル)
動く構造物がユニークすぎる!
夜も幻想的
メディアアーティストの落合陽一プロデュースのシグネチャーパビリオン『null2』。
コンセプトはフィジカルとデジタルが混ざり合う「2つの鏡」。ミラーの膜に覆われた建物全体がブォ~んという振動や伸縮によって、さながら生きているように歪み、動く。
建築設計はNOIZ。
大屋根リング
下から見ても、のぼって上から見ても圧巻!
世界最大級の木造建築の「大屋根リング」。円形の構造物でパビリオンを取り囲み、大阪・関西万博の中核テーマである「多様性の中の統一」を象徴。リングの周囲は約2㎞、高さは最高約20m、幅は約30m。眺望抜群の昼間はもちろん夕景や、ライトアップされたパビリオンが美しい夜の絶景もおすすめ。
飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
真っ赤な花柄が雅な印象。西陣織パビリオン
「サステナブル・メビウス」をコンセプトにした外観は、京都で1200年以上の歴史がある高級織物の西陣織を特殊加工した生地をまとい、未来と伝統の融合を表現。設計は建築家の高松伸氏。
よしもと waraii myraii館
めっちゃ微笑んでいる笑顔の球体。中は外観の見た目とは異なる体験が待っているそう。「なんでやねん!」と突っ込みたい!
アメリカ合衆国
入口に高さ9m以上ある巨大LEDスクリーンが設置され、米国の名所の数々が映し出される。
カタール
カタールのダウ船と呼ばれる伝統的な帆船と日本の伝統的な木工品からインスピレーションを受けたデザイン。隈研吾建築都市設計事務所が設計。