6月号
神戸を駆けぬける歓び New BMW 5series debut!
7年ぶりのフルモデルチェンジ!
BMWの中でも、中心的な商品となるのが5シリーズ。その5シリーズが、7年ぶりのフルモデルチェンジとなった。1972年に発売された5シリーズは、これまでに約800万台を売り上げたBMWの中核をなす車種となっている。大きな特徴は、7シリーズの影響を大きく受けており、エレガントかつダイナミックなデザインを受け継いでいる。さらに、BMWの代名詞となっているフロント部分のキドニーグリルとヘッドライトをつなぎ合わせたことにより、存在感と力強さを増した。
ストレスなく静かな走行を可能にした
エンジンは、BMWツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。より少ない燃費で質の高い走行を楽しめるかを考え抜いた。今回、試乗した5シリーズセダンラグジュアリーは、クリーンディーゼルを搭載。ディーゼルと言えば、エンジン音がうるさいというイメージがあったが、室内は静かでほとんどエンジン音が気にならない。ストレスなく静かな走行を可能にしている。コックピットの充実ぶりにも目を見張るものがある。フロントシートでは、様々な部分の角度や位置を電動で調整し、目的地までリラックスできる完璧なシート・ポジションでドライブを楽しむことができる。座面内にはマッサージ・ユニットを内蔵しており、3段階のマッサージを楽しむことができる。
BMWが誇る最先端の自動運転
そして、何と言っても機能を大幅にバージョンアップしている点も見逃せない。例えば、前方車との車間距離を維持しながら、加速や減速を自動的に行い、また車両停止、再加速も自動で行うため、ドライバーの運転負荷が軽減される。さらに、アクセル、ブレーキ、ステアリングも自動的に操作し、常に車線の中央を走行するようになっている。四方にセンサーが内蔵されており、死角となる左右前後から近づく車を確認して、ドアミラーに警告のサインが表示されるなど、最先端の自動運転機能を有している。走行中だけでなくパーキング時にも高い性能を発揮する。後方の障害物や歩行者をコントロール・ディスプレイに表示。駐車スペースに十分な広さがあるかを確認する。さらに、パーキング・アシストのボタンを押し続けると、ギアの選択、ステアリング操作、速度調整、ブレーキングなどの操作を自動で行ってくれるのだ。その他、新たな機能を多数備えており、BMWが誇る最先端のインテリジェンスを試乗車で体験してほしい。
安全性と快適性を極限まで考えぬいた
アロイホイールの汚れも大きなストレスになっていたが、BMWでは、前後輪の周囲に気道を確保することで、エアロダイナミクスの追求により気流の流れにのせて埃や粉塵を振り払うことにも一役買って、そのストレスを払拭してくれた。ドライバーの安全性と快適性を極限まで考え、7年の歳月をかけて開発されたBMW5シリーズ。この感動と歓びを神戸の街で体感してほしい!
新型5シリーズの“未知の走り”を体感してください!
BMWの特徴である「駆け抜ける歓び」と、7シリーズがもつゴージャスな空間を兼ね備えるのが新型5シリーズです。開発のコンセプトは、「ビジネスアスリート」。経営者として精力的に仕事をされる方にとって、車での走行は大切な時間となります。安全と快適な走行がストレス発散となり、コックピットでは、“書斎”で過ごすかのようにリラックスできる。仕事で忙しいからこそ、運転するときはリラックスでき、次の仕事に向けて鋭気を養うことができる、そのような願いを込めています。また、最先端の自動運転機能を兼ね備えている点も見逃せません。人差し指で円を描くようにジェスチャーだけで、音量調節を操作できるなど、未来を先取りしたかのような高い性能を誇ります。BMW各店で、新型5シリーズの“未知の走り”を体感してください!