2016年
1月号

「行ってみたい!」と思ってもらえる街・神戸のために [神戸ってこんなところ ③]

カテゴリ:, 神戸

神戸市市長室広報課 広報専門官 ルイーズ・デンディさん

私にとって神戸の大きな魅力は多様性です。例えば自然の多様性。神戸には海も山もあります。また神戸は国際的な都市ですから、いろいろな国の人たちが住んでいます。
そんな神戸を、海外の若者の多くが使っているインスタグラム等のSNSを活用して発信をしています。神戸には、ファッション、グルメ、安全安心に気を配った「こうべ旬菜」など質の高いものがたくさんあります。そういうものを写真でPRし、神戸をもっと知ってもらおうとしています。また、日本に住む外国人に向けて神戸の魅力を発信して、来てもらうようにすることにもつながります。日本に住む外国人みんなで発信していけばそれぞれの母国へとつながり、世界中でネットワークが広がります。
今は「神戸ビーフ」と言えばやっと分かってもらえる程度ですが、オリンピックが始まり、多くの観光客が日本を訪れるころには、「いつも神戸に行きたいなと思っています」と言ってもらえるのが、私の夢です。

神戸市のフェイスブックを英語で配信する
http://www.facebook.com/kobecitypr


久元神戸市長に随行して、海外でシティーセールスを行う

ルイーズ・デンディ(Louise Dendy)

1989年、英国ノーサンプトン生まれ。バーミンガム大学卒業後に来日し、2011年より湊川中学校・会下山小学校ALT、神戸市長室国際交流推進部国際交流員を経て、2015年より神戸市広報専門官に就任。母国語の英語をはじめ、日・西・仏・独・伊の6ヶ国語を習得。

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〈2016年1月号〉
<特集>神戸に住んでみませんか?
神戸移住のススメ
都市の規模を追い求めるのではなく神戸ブランドにどう磨きをかけるか
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キーワードは「スロー&ファスト」
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