2015年
2月号
2月号
おかげさまで、老祥記100周年を迎えました。
感謝を込めまして、お店で記念誌を配布中!
1915年、南京町の一角にのれんを掲げた老祥記では、浙江省寧波出身の初代・曹松琪が中国の天津包子(てんちんぱおつ)を日本人に馴染むように改良。名前を『豚饅頭』と命名したが、これが豚饅のはじまり。
やがて南京町は戦争で焼け、戦後もしばらく低迷の時代が続くが、老祥記は2代目・曹穂昇のもとガラス戸の引き手に穴が空くほど繁盛するお店に。
3代目・曹英生は春節祭の立ち上げに青年部と共に奔走するなど、1980年代にエキゾチックな観光地へと生まれ変わった南京町の活性化に尽力してきた。 1995年の阪神・淡路大震災で町は大きな被害を受けたが復興。老祥記は2011年より神戸の豚饅店と「KOBE豚饅サミット」を開催するなど、4代目・曹祐仁の若い力と伝統の豚饅で南京町を盛り上げている。
現在、老祥記では、100周年記念の冊子を配布中。ぜひ、老祥記100年の歩みや美味しさの秘訣をご拝読ください!