11月号
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苦楽園のお店 1
個性と品性が光る、苦楽園のお店
初めて一人暮らしを始める場所を「どこにしようか?」と考えたとき、夙川沿いは桜が有名、ぼくは4月生まれで桜が大好き。「毎年誕生日の頃に満開になる!」と苦楽園へやって来ました。以来15年、すっかりこの街が好きになり住み続けています。
2008年、縁あって駅前のこの場所にギャラリー「6c」を開くことになると、地元の商店主さんがお客さんとして来てくれたり、私が他のお店へ行ったりと、自然につながりができてきました。「苦楽園散策マップ」や街の新聞「EN」の制作、キャンドルナイト、東日本大震災チャリティーバザーなど、仲間を募っていろいろな活動を続けるうち、「みんなで苦楽園を盛り上げよう」という思いがますます強くなり、設立メンバーの一人として、12年の「苦楽園ストアーズミーティング(KSM)」立ち上げに関わりました。その後、同年の末に「kurakuen sansaku map」第3号を発行しました。現在、さらに見やすい進化形マップ第4号を制作中。ご期待ください!
さて、KSMの仲間たち。それぞれ営む店はどこも個性的でいい店ばかり。KSMの仲間のお店を中心にいくつかご紹介しましょう。
多喜 淳 (たき あつし)
グラフィックデザイナー・6c代表
1969年、兵庫県生まれ。西宮市在住。グラフィックデザインを中心に、自分の住む街のイベントを企画したり、街をキレイにする活動など、街の活性化のために一役かっている。また、西宮・苦楽園にてギャラリーと図書室“6c”を運営し、作家の展覧会などの様々な企画を通じて、ヒト・モノ・コトをつなげている。一児(2012年生まれの娘)の父
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「夙川沿いの美しい光景は、苦楽園の財産」と多喜さん
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「苦楽園ストアーズミーティング(KSM)」立ち上げメンバーの一人として苦楽園散策地図の発行にも尽力
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阪急「苦楽園口」駅下車すぐのビルの一室にギャラリーを構える
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「6c」は以前ここにあったフラワーショップ「シックスセンス」の6とCを残してネーミング
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東京のファッションブランドと6C仲間のイラストレーターがコラボし、オリジナルスリッパをデザイン
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トビラの窓枠は、もとあった木窓に多喜さんがブリキをはめて作った
ギャラリー6c
西宮市南越木岩町9-5 パルレ苦楽園306
TEL:0798-61-6131
営業:火〜金曜13:00-20:00/
土・日・祝11:00-18:00
休業:月曜定休