2015年
11月号
11月号
国際ロータリー第2680地区 神戸西ロータリークラブ 心の「四季節」便り
二〇一五年、初冬を迎え、神戸西ロータリークラブでは十一月一日、新竹北ロータリークラブより二十七名の皆様をお迎えして、美しい神戸の夜景をおもてなしに歓迎晩餐会。続いて十二月二日、我がクラブでの六〇周年記念例会・式典祝賀会が行われます。
六〇周年を迎えられました喜びを感謝と共に、神戸西ロータリークラブの発展のため、さらに光り輝くクラブでありますよう今後も尽力いたします。
男の美学(品格)今月は“男が上手に年をとるための戦術”をいくつか…。
一、まず自分の年令をいつも頭の中に刻みこんでおくこと
一、自分の年令と共存共栄の方法を考えて実行する
一、強いて若づくりをしないこと
一、居なおること。つまり自然体であること。
一、清潔であること。
一、疲れを見せるのを怖れないこと。
一、優しくあること。(優しくあれるようになるのは人生には不可能なこともあると判った年から)
いよいよ霜月(十一月)を迎えました。寒さは日ごとつのり、早朝には霜柱が立つこともしばしば。身の締るような寒さもまたいいものです。霜月は落葉の季節。「望み葉」という美しい言葉があります。落葉をそっと避けると、そこにはわずかスプーン一杯の土中に約五十億のバクテリア。二千万の放線菌、百万の原生動物、二十万の藻類・菌類が息づいています。これらはすべての植物の肥料を作り、春の再生を用意する「望み葉」でもあるのです。望み葉を踏みしめながら、心をそっと静めてみてください。
再生の気を取り込むことは、次の春の力になります。
中島典子
(神戸西ロータリークラブ広報委員長/
(有)エレガント典子
生活空間コーディネーター主宰)