2015年
1月号

新連載コラム 「第二のプレイボール」Vol.1

カテゴリ:教育・スポーツ

文・写真/岡力<コラムニスト>
引退後にさまざまな世界で活躍している元プロ野球選手が経営する、阪神間の店舗・施設等をご紹介します。

「トヨゾーの愛称で親しまれたいぶし銀、南牟礼豊蔵さん」

 阪神甲子園球場からほど近い閑静な住宅街に元プロ野球選手が営む接骨院がある。
 堅実な守備と勝負強いバッテイングで多くのファンを魅了した南牟礼豊蔵さんは、宮崎県出身。父親の影響で4歳の頃からバットを握る。中学に入り野球を続けるべきか悩んだ時期もあったが「本当に好きな事をやりなさい」という母親の言葉を胸に刻み都城工業高等学校へ進学。県大会でベスト16の成績を残す。その頃、たまたま同僚の黒田祐二さん(元西武ライオンズ投手)を視察に来た電電九州スカウトの目にとまり社会人野球の世界へ。都市対抗野球大会での活躍が認められ1981年、阪急ブレーブスからドラフト3位で指名を受け入団する。外野手として黄金期を支える一方で、球団の身売りも経験。オリックス、中日でプレーし1993年オフに阪神タイガースへ移籍する。阪神淡路大震災のあった1995年に自由契約となり退団。ダイエーから入団テストの誘いがありキャンプへ参加するも練習中に膝が外れ現役生活にピリオドを打つ。
 引退後、国家資格である柔道整復師の免許を取得。2007年にプロ野球生活の原点でありラストを飾った想い出の地「西宮」で接骨院を開業する。「現役時代、故障に悩まされ自分にあった治療を受けるために日本中をまわりました。その経験が今の仕事に活かされています。医師とは違った観点で患者と向き合い治療を行なっております」と白衣姿で信念を語る南牟礼さん。
 今日もホスピタリティー溢れる施術で多くの人々に夢と希望を与え続けている。

様々な症状を抱える患者さんに対し献身的な施術を行っている


ファン垂涏のグッズが展示されている院内


みなみむれ接骨院

兵庫県西宮市武庫川8番9号
リラ武庫川1階

〈2015年1月号〉
特集 ー 豊かな自然と住環境を 市民自ら守る街、芦屋を歩く
芦屋を歩く(2) 日本料理 ふる里
芦屋を歩く(3) 山海百味 一駛 (ひとし)
芦屋を歩く(4) 日本料理 あめ婦
芦屋を歩く(5) レストラン あしや竹園 (ホテル竹園芦屋 直営レストラン)
芦屋を歩く(6) PAN TIME (パン タイム)
芦屋を歩く(7) アンリ・シャルパンティエ 芦屋本店
芦屋を歩く(8) 芦屋 田中金盛堂
芦屋を歩く(9) Pantry パントリー芦屋店
芦屋を歩く(10) 芦屋神社
[対談]神戸の明るい未来をめざして
阪神・淡路大震災 20年に寄せるメッセージ 2015年1月17日 神戸から
キュレーターが震災を語り継ぐ 1月17日よりスタート
新連載コラム 「第二のプレイボール」Vol.1
芦屋と平田町 そのあゆみと価値
モダニズムと和洋がオーバーラップ 芦屋ならではの建築文化が生まれた
祖父母との思い出を紡ぐ「芦屋の中の京都」平田町 《ギャラリー開雄》
“上等な”暮らしではなく、“幸せな”暮らしがある 《稲畑邸》
テニスを通して、 社会に貢献する《芦屋国際ローンテニスクラブ》
気鋭のフレンチシェフが生み出す芸術品のような一皿 《メゾン・ド・ジル 芦屋》
日本が世界に誇るマリーナ 《芦屋マリーナ》
兵庫県医師会会長インタビュー 大災害時には大型船舶を活用して医療・介護・福祉の支…
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神戸のカクシボタン 第十三回
INFORMATION 加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸 2015
草葉達也の神戸物語
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第十一回 兵庫ゆかりの伝説浮世絵
触媒のうた 47
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