2018年
5月号
5月号
“女性にとって最良のもの”を求めて活動 国際ソロプチミスト神戸(SOROPTIMIST INTERNATIONAL )
ソロプチミストという語は”soro ソロ(姉妹)”と”optimaオプティマ(最良)”という2つのラテン語から作られたもので、「女性にとって最良のもの」という意味。1921年アメリカ・オークランドにて設立されてから、女性の地位向上、高い倫理基準、万人の人権、平等、開発、平和など、女性ならではの視点から目的を定め、活動している。国際ソロプチミスト神戸は1970年、日本で4番目のクラブとして24名からスタート。伝統あるクラブとして、神戸を中心に主に奉仕活動を行っている。 桜が満開の3月30日(金)は、ポートピアホテル本館B1F(神戸市中央区)を会場に、第42回チャリティーバザーを開催。多数のブースが並び、神戸セレクトやブランドコーナーのほか、お茶席、占いコーナーなど、多くの人でにぎわいを見せた。収益金の一部は、昨年に続き「マーサを支える会」に。現在、立命館アジア太平洋大学に通うマーサ・ターケットさんとマーサさんを支える美木朋子さんに手渡された。マーサさんは「世界にはたくさんの問題がある。解決することは難しいけれど、みんなが解決する方法をちょっとずつ考えている。考えてくれた人がいたから、今、私はここにいる。勉強してアフリカの子どもたちのために働きたい」と話した。