2018年
7月号
7月号
神の賜物『淡路島の鱧』の季節到来
淡路島の夏の味覚といえば鱧。いよいよ待望のシーズンが到来したが、そのPRの一環として6月14日、神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズにて淡路鱧キャンペーンが開催された。
まずは淡路島観光協会の木下学副会長が架橋20年となる明石海峡大橋がもたらした変化を紹介しつつあいさつし、永田秀一兵庫県議会議員の発声で淡路の地酒「都美人」の梅酒を傾けた。
料理は寿司、湯引き、天ぷらと鱧づくし。特に皮をバーナーで炙った鱧の炙りポン酢の爽やかな風味と鱧の旨味が上品に融和する絶品だ。メインの鱧すきは鱧のだしと淡路のたまねぎの甘さが凝縮、守本憲弘南あわじ市長が紹介したとおり卵と肝も珍味で、淡路手延べ素麺で締めると胃も心も大満足。
地酒試飲や素麺の食べ比べなどユニークなブースあり、淡路人形浄瑠璃やクイーン淡路の登場あり、関係者各位の心温まるおもてなしに終始和やかなムードに包まれ、吉村文章兵庫県淡路県民局 局長の「フレ!フレ!淡路」のエールで幕を閉じた。