2026年
7月号
7月号
神戸ビーフのプロフェッショナル カワムラがお届けする神戸ビーフ講座㉗
よし蔓
但馬牛は明治期に外国種との交配による改良がおこなわれましたが、城崎郡(現在の豊岡市の一部と香美町の香住地区)では伊賀平内左衛門が国や県の方針に反し原種改良を進めて、明治末期から昭和にかけて独自の新蔓、よし蔓が育成されました。
この蔓は美方郡(現在の香美町小代地区)から導入した「たに」を祖とし、その孫の「よし」が産んだ種雄牛「第四相谷」「第六相谷」の能力が高く発展したため、よし蔓という名前になったそうです。
よし蔓では近親繁殖がおこなわれ、飼料の量が少なくて済み肉質も優秀、母牛が長命などの優良な特徴を持つ血統集団を形成。その血筋は現在の但馬牛の系統、城崎系へと繋がり、神戸ビーフを支えています。















