2018年
1月号
1月号
神戸に貢献するホテルとして|10年後の神戸を語る
中内 仁 <株式会社神戸ポートピアホテル 代表取締役社長>
2018年→2028年
2017年に当社のビジョンを、「私たちはメディカルコンベンションで育むノウハウでお客さまの笑顔と健康に貢献し、アジアをリードする健やかカンパニーを目指します」と改めました。「神戸にふさわしい都市ホテルをつくる」という創業者の想いを継承し、グローバルMICE都市「神戸」、医療産業都市「神戸」に貢献することが大切な使命と考えています。
国際会議や医学系学会などの開催を通じて日本全国はもちろん、世界各国から多くのお客さまが神戸にお越しになり滞在されることが、街の活性化や経済波及効果に繋がります。当社は神戸コンベンションコンソーシアムの一員として、神戸国際観光コンベンション協会様、日本コンベンションサービス様とともに、神戸国際会議場や神戸国際展示場の運営に参画しています。これからも神戸にコンベンションを誘致することで、街に新たな価値を創出するとともに、「神戸」が世界の中で選ばれる街になるよう努めてまいります。
そして、医学界を中心としたコンベンションのお客さまにご満足いただけるサービスレベルを維持し、継続的に向上させ、お客さまに選ばれるホテルとして地域の活性化に貢献します。
また、神戸には「医療産業都市」としての取り組みがあります。「お客さまの健康に貢献する」というビジョンのもと、健康に関連した商品やイベントを提案しています。今後も神戸へ来訪されたお客さまや、神戸市民の皆さまと神戸医療産業都市をつなぐ役割を担うことで、10年後も神戸になくてはならないホテルであり続けます。
中内 仁(なかうち ひとし)
株式会社神戸ポートピアホテル
代表取締役社長