2026年
6月号
6月号

前庭と中庭が美しく、青紅葉やつつじなど、四季の景色を楽しめる
木の下カフェ(旧木下家住宅)|海辺に息づく歴史を垂水・明石で味わう
数寄屋の美に包まれて
静けさと向き合う喫茶時間
昭和初期(1941年)に建てられ、平成まで住居として使われていた数寄屋造りの旧木下家住宅。創建時の屋敷構えをほぼ完全に残した貴重な建物で、国の登録有形文化財に指定されている。雪見障子や書院窓、床の間の亀甲編みの網代天井など、当時の職人技が息づく意匠も見どころ。今年1月からはカフェ営業が始まり、縁側など3ヶ所で日本庭園を眺めながら飲み物を楽しめる。街中のスタイリッシュなカフェとは異なる、光や影、風までも感じられるリラックスタイム。心洗われるような静かなひとときをぜひ。また舞子公園内には「移情閣」や「旧武藤山治邸」もあり、3施設を巡るコースもおすすめ!

前庭と中庭が美しく、青紅葉やつつじなど、四季の景色を楽しめる

座敷、書院、茶室などがあり、毎月お茶会も開催

大理石の暖炉や飾り窓、アールデコ調の照明が配された洋室も

海運業で財を成した又野良助氏の私邸として竣工。その後、明石で鉄工所を経営していた木下吉左衛門氏が邸宅として使用、平成12年に木下家より兵庫県に寄贈され今に至る

珈琲や抹茶カプチーノ(各400円)などメニューは飲み物のみ
木の下カフェ(旧木下家住宅)
神戸市垂水区東舞子町11-58
舞子公園内
078-787-2050
10:00~17:00
(最終入館16:30、カフェは16:00まで)
月曜定休(祝日の場合は翌日)
入館大人100円
(70歳以上50円、高校生以下無料)
※カフェ利用は入館料が必要
https://www.instagram.com/kyu_kinoshitatei/












