2017年
2月号
コース料理は、6,000円、8,000円、1万円の3コース

神戸の粋な店 Vol.11 中国菜群青

カテゴリ:グルメ, 中華

神戸中華界の宝が生み出す
本格中華料理とワインのマリアージュ

神戸の人気中華料理店「三宮一貫樓さん」が、「本物の料理を本物の空間でより多くのお客様に味わっていただきたい」と昨年1月7日に、本格中華レストラン「中国菜群青」を北野坂にオープンしました。まだ1周年を過ぎたばかりですが、すっかり私の隠れ家的なお店になっています。神戸には多くの中華料理店が軒を連ねますが、ワインの種類も豊富で、ソムリエが常駐する本格中華料理店は珍しいと思います。ワイン好きの私にとってたまらないお店です。
「群青」というネーミングは、まるで深海の中にいるような店内の雰囲気に由来しています。店内の壁部分は、深海をイメージしながら、左官職人が一つひとつ丁寧に仕上げており、唯一無二の空間を見事に創り出しています。
神戸中華界の宝でもある張瑞隆・料理長は、この道50年以上の大ベテラン。その日に一番状態の良い魚介類を小ポーションで上品にいただきます。私がいつも注文するのは、濃厚な上海蟹の味噌を贅沢に使った煮込み麺「蟹味噌あんかけ煮込麺」(2,000円)。お腹いっぱいなのについつい食べてしまう魅惑の逸品です。コース料理は、6,000円、8,000円、1万円の3コースから選べます。味といい、雰囲気といい抜群のお店です。「本格中華料理とワインのマリアージュ」。ぜひ一度、お越しください。

腕利きの左官職人の技が光る壁面

2016年1月7日にオープン。1周年を迎えた

テーブル席は18席。
天井の高さは4.7メートルもある

蟹味噌あんかけ煮込麺

コース料理は、6,000円、8,000円、1万円の3コース

ソムリエの里見さん。
ソムリエが常駐する中華料理店

料理の腕を振るうのは、神戸中華界の宝・張瑞隆さん

VIPカウンターは4席


■中国菜群青

神戸市中央区山本通1-7-9 ブーミン北野B1F
TEL.078-241-3878
営業時間 18:00~23:00(LO22:00)
定休日 日曜日

【推薦人】
老祥記代表取締役
曹 英生 さん

月刊 神戸っ子は当サイト内またはAmazonでお求めいただけます。

  • 電気で駆けぬける、クーペ・スタイルのSUW|Kobe BMW
  • フランク・ロイド・ライトの建築思想を現代の住まいに|ORGANIC HOUSE
〈2017年2月号〉
三宮駅ビル建て替えプロジェクト始動! 目に見えてきた神戸の将来像
商売の神様と経営の神様に愛された地|神様に愛された地、夙川 ②
経営の神様を支えた女の一代記『神様の女房』|神様に愛された地、夙川 ②
連載 神戸秘話 ② 神戸一中サッカー部と河本春男
語りつくせない“結婚式”のよろこび
ガゼボショップが提案する“上質なくらし”⑧
平尾工務店 オーガニックハウス モデルハウスリニューアルオープン
兵庫県医師会の「みんなの医療社会学」 第六十九回
神戸の「元」となった「町」 神戸元町商店街
早くて安い! 神戸空港からひとっ飛びの旅!! |神戸〜長崎の飛行機旅(後編)
連載 ミツバチの話 ⑦
気軽に癒やし時間|“新”神戸レディススパで、癒しのおこもり
“特別なもの”との出会い ベール・ド・フージェールの家具 7
神戸の粋な店 Vol.11 中国菜群青
第8回 神戸洋藝菓子ボックサン
私のBMW
有馬歳時記|春、おぼろ 有馬の桜散策へ
2017 St.Valentine’s Day ゴンチャロフのバレン…
連載エッセイ/喫茶店の書斎から ⑨ この静かな変化に耐えよ
Power of music(音楽の力) 第14回
神戸鉄人伝 第86回 花柳 吉小叟(はなやぎ よしこそう)さん
神戸のカクシボタン 第三十八回 カウンター 独り寡黙に 男めし
兵庫ゆかりの伝説浮世絵 第三十六回
ヤナセ 西宮支店|100年にわたる“感謝の心”を、未来につないでいきます。
2016 ヤナセ ヤングヴィッセル賞は、小林成豪選手に!