2011年
8月号
8月号
[神戸百店会NEWS]神戸ブランドについて語る 神戸外国倶楽部
7月12日、神戸商工会議所の国際ビジネス委員会(委員長/伊藤紀美子さん・田嶋㈱取締役社長)が主催となり、在神外資系企業及び外国人との交流会が開催された。会場となった神戸外国倶楽部には、各国の領事をはじめ、外国人を中心に約80名が集まった。第20回目となる今回、講演を行ったのは、ヘラ・フロインドリーブ 上原さん(ドイツ菓子H.フロインドリーブ代表取締役)と渡邊百合さん(婦人帽子マキシン代表取締役社長)。おふたりは、神戸海星女子学院の国際部だったステラ マリス インターナショナル スクールのご卒業で、現在でも旧知の仲とか。
「店舗は大きくなっても、時間をかけて一つひとつ手焼きで焼き上げていく、創業者の教えを受け継いでいます」とフロインドリーブさん。「品質にこだわる商品づくりが、信頼を生み、70年という歴史を刻んできた」と渡邊さん。おふたりのお話は、全て英語で行われた、品質重視という点でも、共通点が多かった。神戸外国倶楽部・前会長のフリッツ・レオンハートさんのユーモアあふれる進行もあって、参加者たちも神戸ブランドが生み出される秘話やエピソードについて、熱心に耳を傾けた。