2018年
7月号
7月号
第11回 ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタ|有馬ロイヤルゴルフクラブ
関西屈指の雄大な自然と規模を誇る有馬ロイヤルゴルフクラブ。毎年、ゴールデンウィークシーズンに、この雄大な自然にふれて、思う存分楽しんでもらいたいと、近隣住民にゴルフ場を開放する「ディスカバー淡河ハイク&スポーツフェスタ」が開催されている。11回目となる今年は5月5日に開催。この日は晴天にも恵まれ、例年以上に来場者がつめかけた。
有馬ロイヤルゴルフクラブには、「ロイヤルコース」「ノーブルコース」の2つのコースがあり、36ホールをもつゴルフ場は関西では珍しい。この日は、「ノーブルコース」(18ホール)がフェスタの会場に。つまり36ホールをもつ有馬ロイヤルゴルフクラブだからこそ、このフェスタは実現できるといえる。
このフェスタは、人と地域を「つなぐ」をテーマに、北区青少年育成協議会淡河支部が主催となり、淡河町自治協議会、淡河っ子応援団、有馬ロイヤルゴルフクラブがタッグを組み、青少年の育成や地域参画活動の一環として開催されてきた。
フェスタは淡河の子供たちによる元気な樽太鼓で幕を開けた。有馬ロイヤルゴルフクラブのアドバイザーを務める高橋勝成プロによるSNAGゴルフ体験では、高橋プロの指導に従って子供たちが青空に向かって元気よくショットを放った。フードコートでは、たこ焼き・焼きそば・手作りパンのお店も多数。グリーン上では多数の家族連れがテントを張り、グリーンを華やかに彩った。 また、グリーンの高低差を利用して滑り台を楽しむ姿もあちらこちらで見られた。「グリーン全体がテーマパーク」、そんな一日となった。