2018年
2月号
2月号
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サワー種を使ってゴマやヒマワリの種、オーツ麦などを練り込んで焼いている。それぞれライ麦の配合割合がきちんと決まっているのもドイツらしい
メルセデス・ベンツで旅するドイツ in KOBE Vol.7
伝統の技でつくるドイツパン
《ブロート バール セセシオン》
神戸屈指のコーヒー店の老舗「にしむら珈琲店」の吉谷修作さんがプロデュースするウィーン菓子の「セセシオン」。ここで18年間シェフを務めた飯田伸一さんは、神戸でドイツパンの先駆けとなったフロインドリーブで長年職人として腕を磨いてきた経験を持つ。朝食から夕食まで家族みんなで美味しく食べられて体に良いパンを提供したいという吉谷さんの思いと、技術を継承していきたいというシェフの思いが2016年9月オープンの、「ブロート バール セセシオン」で実現した。シェフが焼くハード系のドイツパンは〝しっかり〟と〝しっとり〟を併せ持ち、薄くスライスして量り売りしてくれるので少しずつあれこれ楽しめて初心者にもうれしい。常時10種類ほどのデリ、サンドイッチやデザートなどがそろい、広々とした店内でにしむら珈琲と一緒にイートインも可能だ。
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サワー種を使ってゴマやヒマワリの種、オーツ麦などを練り込んで焼いている。それぞれライ麦の配合割合がきちんと決まっているのもドイツらしい
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店内にはドイツパンのほかに、クロワッサン、バケット、ハードトースト、カレーパン、クリームパン、メロンパンなど数十種類のパンが並ぶ
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統括シェフ
飯田 伸一 さん
ブロート バール セセシオン
神戸市東灘区御影郡家1-25-12
グレイス御影B1
TEL.078-806-8873
7:00〜19:00
無休