2017年
5月号
5月号

海のすぐ側にヤシの木が生え、南国に来たような気分になる ⓒ(一財)神戸国際観光コンベンション協会
ぶらり私のKOBE散歩|知らざれる穴場で、1日ゆったり極上休日
沼部 美由紀
<株式会社クロシェ 代表取締役>
私の六甲アイランドでの休日は、朝日が上ると共にウォーキングから1日がスタート。
朝のウォーキングはシティヒルという島一周5キロの散歩道。この道に一歩入ると車の騒音からシャットアウトされ、聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。アイランド北口駅から東に進むと、梅林や桜トンネルで有名な桜並木がでてきます。横には芝生広場もあるので桜を見ながらのんびりピクニックもできます。さらに進んでいくと国際学校が見え外国の子供達の姿が見えます。この辺りから日本にいる事を忘れ始め、だんだん大きく見えてくる青い空とヤシの木、さらに大きな海が見えてきます。海のほとりにはフィールというカフェがあり、海を見ながらひと休憩。ハワイ公園を通り抜け小磯記念美術館を鑑賞し、締めくくりは神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズのラグジュアリーな温泉でゆったり暖炉の火を眺める。極上の休日が味わえます。

海のすぐ側にヤシの木が生え、南国に来たような気分になる ⓒ(一財)神戸国際観光コンベンション協会

島内には、シティヒルという一周5キロの緑豊かな散歩道がある

神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズのウォームラウンジにある暖炉

学校法人カネディアン・アカデミイ。約40カ国以上の生徒が通う、大規模な国際学校

六甲アイランドの最南端にある、海が見えるカフェ「フィール」

■六甲アイランド

沼部 美由紀(ぬまべ みゆき)
神戸市在住。雑誌「ストーリー」等でお馴染みの「ファルファーレ」「トレコード」やセレクトショップ「ジャスミンスピークス」を運営するアパレル会社経営。二児の母。http://www.cloche.jp