2016年
11月号
11月号
神戸市立須磨離宮公園「王侯貴族のバラ園」
香り高い秋バラが見ごろを迎える
低気温の中でじっくり花を咲かせる秋バラは、深みのある色合いと濃厚な香りが魅力。約4千株という関西屈指のバラ園をもつ神戸市立須磨離宮公園では、噴水を中心にした欧風整形式庭園に、国内外の皇室・王室、芸術家などの名前がつけられたさまざまな種類のバラを植栽。柵がなく、近づいて花を観賞できるので、香りや花弁などをより楽しむことができるのも特長です。
現在は「秋のローズフェスティバル」を開催中。同時に、11月13日(日)まで園内のレストハウスにて『王侯貴族のバラ・ボタニカルアート展』が開催されます。小西美恵子植物画教室の皆さんが、同園のバラを描いたボタニカルアート(植物画)は、細密であると同時に芸術的で、より深くバラの魅力を鑑賞することができそう。今年で3回目を迎える同展は、日本のバラの血を受け継ぐバラを中心に、品種改良の歴史の中で生み出されたさまざまな系統のバラの作品をモチーフにしています。またレストラン「花離宮」ではバラの時期に合わせた特別メニューが登場します。
■入園料/15才以上(中学生は除く)400円 小中学生200円
■駐車料/乗用車500円(一回) 二輪車100円
■アクセス/山陽電車「月見山」駅下車、バラの小径徒歩約10分
■定休日/木曜日 ※祝日の場合は翌日(臨時開園あり)
■開園時間/9:00~17:00(入園は〜16:30まで)
■住所/神戸市須磨区東須磨1-1
■お問い合わせ/TEL.078-732-6688 http://www.kobe-park.or.jp/rikyu/