2017年
4月号
珈琲豆は現在3種類だが、オープン4年目にあたって種類を増やしていくことも考えているとか

三ツ豆珈琲

カテゴリ:コーヒー, 西宮

“人の手による” 珈琲の至福の旨さ

手焼きの珈琲豆がハンドドリップでていねいに淹れられる。店内装飾は日本産の杉の木を使った壁とテーブルなどすべてマスターの長岡雅人さんが7ヵ月かかって手造りするなど、お店は「手仕事」をテーマにしている。といってもここは自家焙煎珈琲豆を販売するのがメイン。ブラジルやコロンビアなどの珈琲産地からもっと細分化し、各地の農園による豆の味の違いや新しい味に出会ってほしいという願いから喫茶部門を展開した。珈琲豆はわかりやすく「軽め」「普通」「深め」の三種類を提案。コーヒーカップがすべて大倉陶園のカップでそろえられているのは、薄いカップに口をつけたとき珈琲の風味がふわりと香るからだとか。

一杯ずつネルドリップで抽出される珈琲(530円~)と、珈琲の味をより引き立てる自家製のミルクチーズケーキ(270円)


珈琲豆は現在3種類だが、オープン4年目にあたって種類を増やしていくことも考えているとか


大倉陶園の美しいコーヒーカップが並ぶ


ジャズが流れる落ち着いた店内で、じっくり珈琲を味わってほしい


マスター長岡さんがここまでこだわるのは、すべておいしい珈琲豆に出会ってほしいという願いから


「ここだけなんだか異空間みたい。何時間でもゆっくりしていたいんです」と齊田さん



■三ツ豆珈琲

西宮市北名次町10‐12
夙川サニーガーデン地下1階
営業時間10:30~18:30(L.O.18:00)
定休日 不定休

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