3月号
全国ふるさと甲子園|ロケ地とグルメの魅力でグランプリに!!
行って・食べて・買って、おなかいっぱい!をテーマに、どれだけの人にそこを訪れたいと思ってもらえるかを競う「全国ふるさと甲子園」が2015年8月7日に東京で開かれ、地方自治体をはじめとした全国55団体のエントリーの中から、淡路島がグランプリに輝いた。
「映画やドラマのロケ地」と「ご当地グルメ」を通して、ふるさとのPRを行う「全国ふるさと甲子園」は、産官学の有志でつくる「全国ロケ地&ご当地グルメ」推進事業実行委員会の初の企画。映画「種まく旅人 くにうみの郷」の舞台・ロケ地となった淡路島は、淡路島フィルムオフィス・淡路県民局・一般社団法人淡路島観光協会の3者共同で「兵庫県淡路島」としてエントリーした。
グルメチケットと引き替えにご当地グルメや各地の特産品を楽しむコーナーでは、静岡県河津市の「河津わさび丼」(テレビ東京「孤独のグルメ」)、岩手県久慈市の「まめぶ汁」(NHK「あまちゃん」)など100点が紹介され、淡路島からは「淡路牛のロースト」や「玉ねぎスープ」、「玉ねぎとたこのかき揚げてんぷら」などが登場。
ステージ上では、各地のゆるキャラ撮影会のほか、第34代クイーン淡路の平川恵理佳さんも登場のライブパフィーマンス等、熱いPR合戦が繰り広げられ、会場は1200人を超える人で賑わった。
また、ロケ地のPRとして、映画「種まく旅人 くにうみの郷」の映画ポスターやロケ地マップなどもパネル展示。映画主題歌を歌った男性デュオ「にこいち」も駆けつけて、自らの玉ねぎ定植体験をもとに作曲した「玉ねぎ日和」を披露するというサプライズもあった。
最後に一般来場者による投票が。グルメチケットに添付された投票券を使った「行きたくなったふるさとNo.1」には、淡路島がみごと1位に選ばれた。淡路島フィルムオフィスの小林義寛会長は、「淡路島を高く評価してもらえて嬉しい。今後も新しいロケ誘致にチャレンジしていき、自信をもって淡路の魅力をPRしたい」と喜びを語った。