8月号
ママであり、事業家であり輝く神戸女性 ママプロvo.2
黒田 晴美((財)生涯学習開発財団 認定コーチ)
コーチングと出逢ったのは2000年。そのころはまだまだ日本にコーチングが入ってきたばかりで、「コーチングを学んでいる」と話すと「何?」といわれることも多かったそう。コーチングとはコーチングの専門家である「コーチ」と話しながら(セッション)、その人の中にある強みを引き出す手法。コンサルタントと違うところは、方法をレクチャーするのではなく、話すことで、頭の中の思いや考えを整理してもらい夢を目標に変えて思いへ導いていくところで、どのように引き出させるかはコーチの腕の見せ所である。黒田さんがコーチングを学び始めたのは、外食産業に勤め、店長として店舗勤務の従業員の教育育成にこれは使えると思ったから。
その後、出産を経て仕事も辞め、子どもと向き合う日々は、喜びもさることながら、ストレスもいっぱい。その時に、ふと「子育ても人材育成も同じかも」と気づき、子育てにコーチングを取り入れ、子どもと向き合う大切さとともに、コーチングの重要性を再確認。これは世の中の子育てに悩む母親に知ってもらいたいと個人活動をはじめ、2010年、思いをこめて「夜明け(フランス語)」という意味の「AUBE PROJET(オーブプロジェ)」の屋号で独立。「コーチを雇うということは、スポーツの世界でコーチを雇うのと同じこと。自主練習ももちろん大切ですが、コーチがいたほうがより効果的です。コーチングを通じて、たくさんの方と会話し思うことは、すべての人間関係の基礎は家庭からということ。一番身近な家庭で良質なコミュニケーションと、自己肯定感を育んだ子どもは、きっと社会にでても、抜群のパフォーマンスを発揮してくれると信じています。」と黒田さん。業界的には医療コーチング(ウエルネスコーチング)も広がりつつあるとのこと。学校や社会に出て、何か壁にぶつかった時、それを乗り越えていくための「生きるチカラ」は自分の存在価値を認め、可能性を信じるチカラ。それをまずは子育て中のお母さんに感じてもらうことで、子育てを楽しむ場として今後も月に2回のペースで神戸・芦屋で子育てコーチングサロンを開き、コーチングと出会える場を提供していく。
コーチングプラン
■90日コーチング1回45分(電話・スカイプ相談)
月2回2万円/月3回3万円(3ヶ月からの契約)
■単発セッション1回60分
電話・スカイプ相談1万5千円、対面セッション1万8千円(エリア限定)
ママプロとは?
ママであり事業家でもある人、ママをプロデュースする人があつまるプロダクション
神戸ベイビーカフェは子育てしながら働きながら輝ける女性中心に、神戸が子育てに優しい街を目指して活動しています。
黒田 晴美
コーチングオフィス
AUBE PROJET 代表
1972年神戸生まれ。神戸在住 二児の母。(財)生涯学習開発財団 認定コーチ。2000年よりコーチングを学び、出産、転職を経て2010年独立。月2回の子育てコーチングセミナーを開催。ママであり、事業家である立場から子育てに悩む母親、起業したい、働きたいと思う女性からの支持を得ている。
NPO法人 神戸ベイビーカフェ
神戸市灘区篠原北町4−15−17
TEL.078-871-2100
Email info@kobe-babycafe.net
ホームページ
http://kobe-babycafe.net/
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