2013年
3月号

手のひらに、明日をのせて

カテゴリ:経済人

株式会社NTTドコモ 関西支社 神戸支店
支店長 松谷 正輝さん

始まりの春! NTTドコモの春モデルも続々と登場しています。どんな進化をしているのでしょうか。春のトピックスを松谷支店長にお聞きした。

新サービスで より速く、より快適に

―鮮明でディスプレイも大きくなった春モデルのスマートフォンの大きな進化を教えて下さい。
松谷 昨年の夏から冬にかけてスマートフォンがどんどん進化しました。お客さまも2~3年間スマートフォンを使ってかなり慣れてこられたのでしょうか、「たくさん使うと電池が持たない。従来の携帯を使っていた時にはこんなに減らなかったのに」という声も聞かれます。そこで、バッテリーの容量が大きくなっただけでなく、本体の消費電力を抑えることで、大きく改善されました。
―そして、「より速く」ですね。
松谷 ドコモが提供する次世代高速通信サービスのXi(クロッシィ)は2010年に東京・名古屋・大阪からサービス開始され、今では全国に広がっています。ドコモでは、対応機種も拡大し、昨年冬モデル、そして春モデルは全機種Xi対応です。通信スピードはこれまでのFOMAの約5倍、75Mを神戸周辺でも実現しています。昨年秋から他社も同等のサービスを始めているので、他の地域で導入している100M化を実現して、競争に勝っていきたいと思います。
―すごいですね。今まででも十分に速いと思っていたのですが…。
松谷 スマートフォンでは写真だけでなく、動画をやりとりするので、高速のネットワークを整備して、快適に使っていただきたく努力をしております。

防水やおサイフなど日本独自の機能付きスマートフォン

―ほかにもトピックスはありますか。
松谷 今まで単体だったスマートフォンやタブレットを家庭の中での連携を強めていこうというドコモホームがあります。例えば、スマートフォンで楽しんでいた動画を家庭のテレビにつないで楽しむなど、家電製品と携帯をつなげていこうというものです。
―スマートフォンはどの程度まで普及していますか。
松谷 今のところドコモ利用者の3~4割程度だと思います。年間1千万台以上のスマートフォンを販売していますが、お客さまの総数は6千万人。5割に達するにはもう少し時間がかかると思っています。
―ドコモのスマートフォンと他社製品との大きな違いはありますか。
松谷 ひとつは多くの機種で、防水、赤外線、おサイフケータイなど日本独自の機能が入っていますので、今まで培ってきた日本の携帯文化を持つスマートフォンといえます。まだ、使いやすさを追求して5インチを越える大画面が主流になっているのも特徴です。さらに複数のメーカーさんの機種を採用していますので、その時点での最良のものを販売できていると思います。
―シニア世代には気になる「らくらくスマートフォン」ですが、特徴は。
松谷 スマートフォンとしては、使える機能を絞ったり、従来の携帯と同じような画面構成で、画面上の文字打ちも同じようにできるようにして、使いこなしやすい工夫をしています。画面をタッチするというよりは、画面上のボタンを押さえる感覚です。従来のらくらくフォンに比べて大画面なので、文字や写真がより大きく見やすくなりました。でも、一般のスマートフォンに挑戦して色々なアプリを使いこなしておられるアクティブなシニア世代の方もたくさんいらっしゃいますよ。
シニア向けだけではなく、子ども向けのスマートフォンforジュニアも発売しました。
―タブレットを使ってる人もよく見かけるようになりましたね。
松谷 タブレットの使い方が徐々に認知されてきて、昨年秋ころから大きく伸びてきました。家庭の中ではパソコンの代わりに使われる方も増えてきたようです。ご家族皆で1台を使うのもお勧めです。

クラウド拡充によりさらにきめ細やかなサービス

―サービスを拡充しているクラウドとは?
松谷 携帯会社が持っているネットワークにはサーバーがあります。大きなコンピュータのようなものです。そのサーバーと携帯で仕事を分担してやっていこうというのがクラウドです。例えば、電話機の中に入っている電話帳や撮った写真をネットワークでもお預かりしましょう、音声から文字への変換はネットワークでやりましょうなど。そうすることで、今までできなかったことでもできるようになります。
―まだまだ便利になりますか。
松谷 メールもサーバーでお預かりできるものに変えていこうとしています。静止画に続いて、動画や大きなデータもお預かりできるように広げていく予定です。メモリ容量を気にして保存する必要がなくなり、紛失などで失うリスクも減ります。
―「しゃべってコンシェル」とはどういうサービスですか。
松谷 何かを調べたいときに、文字をキーボードで打たなくても、音声をネットワークで文字に変換して判断し、声や文字で答えるサービスです。乗り換えやレシピの検索など、どんどん範囲を広げています。

花粉情報もケータイで!?市町村単位での緊急情報も

―気象や地震の警報の提供も広がりましたか。
松谷 気象庁さんと協力してドコモが提供しているエリアメールでは、地震速報などを無料で情報配信しています。自治体さんと協力して市町村単位での緊急情報をお知らせする仕組みもできてきました。更に地震が発生した時の避難の方法などの情報まで提供できるようになっています。また、全国基地局の花粉センサーの情報もご利用いただけます。
―情報の管理も万全ですか。
松谷 例えば、法人契約の携帯では、電話機を登録していただくと、遠隔で機能を停止したり、データを消去したりできますから、紛失した場合の情報流出や悪用を防止できる仕組みが広がっています。
―Wi-Fiも広がっていますね。
松谷 兵庫県内で、主に飲食店やコンビニなど人がたくさん集まる場所約1500カ所で利用可能です。使える場所を知って頂くために、ドコモのWi-Fiとしてステッカーも作り貼っていただいています。他社さんのものとステッカーが3枚並んでいるケースもありますが(笑)。
―神戸支店独自の動きは何かありますか。
松谷 今まで同様に、地域のイベントには積極的に協賛したり、出展したりさせていただく予定です。「ドコモの森」活動では、三田市の森を利用してNPO団体と一緒に再生活動を行っています。
―今後も便利で安全・安心な暮らしのためによろしくお願いします。

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らくらくスマートフォン


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ドコモスマートフォンラウンジ神戸で「ひつじのしつじぐん」とともに
『iコンシェル』をPR


松谷正輝(まつたに まさてる)

1964年(昭和39年)10月28日生まれ。早稲田大学商学部卒業。1987年4月日本電信電話株式会社入社。1999年よりNTTドコモにて勤務。
趣味はゴルフ、スキー。

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