2015年
10月号
10月号
まるごと 有馬温泉 2
金の湯
古くからこの場所には、人々が集う外湯があった。現在は、金泉(赤湯)の温泉が楽しめる神戸市営の共同浴場となっている。外には無料の足湯場がある。
神戸市北区有馬町833
☎078-904-0680
営業 8:00〜21:30(入館)
料金 一般650円
小人(小学生)340円
幼児140円
定休 第2・4火曜、1月1日
銀の湯
銀泉と呼ばれる、炭酸泉、ラジウム泉に入れる外湯。
街歩きを楽しんだ後は、ぜひ外湯で疲れを癒して。
神戸市北区有馬町1039-1
☎078-904-0256
営業 9:00〜20:30(入館)
料金 一般550円
小人(小学生)290円
幼児120円
定休 第1・3火曜、1月1日
炭酸泉源のたもとで焼かれる炭酸せんべい 三ツ森 炭酸泉店
炭酸泉が湧き出る炭酸泉公園のすぐたもとに、炭酸せんべいの「三ツ森本舗」が、移築した昭和初期の民家を併設しオープン。手焼き炭酸せんべいの多数のラインナップが並ぶ。
神戸市北区有馬町335-2
☎078-907-5003
営業9:00~17:00(土日祝は17:30)
無休
炭酸発祥の地・有馬の炭酸専門店 有馬炭酸力
炭酸水発祥の地・有馬温泉の炭酸専門店。炭酸ミストを皮膚に吹き付けてマッサージを行う「炭酸ボディメンテナンス」の他、炭酸美容コスメや全国各地のおもしろ炭酸飲料を集める。
神戸市北区有馬町798 湯本ビル2階
☎078-903-5757
営業 11:00~20:00 無休
※炭酸ボディメンテナンスは予約優先制
気軽に立ち寄れるショットバー BAR ニュールンベルグ
朝からオープンしている嬉しいバー。キリンビール神戸工場から直送されるビール(500円)のほか、名物のニュールンベルガーソーセージは香草を使った本場のソーセージが日本風にアレンジされお酒によく合う。フレンチのシェフがひとつひとつ手作りした但馬牛のコロッケも人気。
神戸市北区有馬町797 ☎078-904-0551
営業10:00~20:00 不定休
兵庫県内でも有数の紅葉の名所 瑞宝寺公園(ずいほうじこうえん)
有馬温泉街から徒歩で約20分。清々しい山の空気すら感じられる「瑞宝寺公園」は、明治初期に廃寺になった瑞宝寺の跡地を、神戸市が整備。県内でも有数の紅葉の名所として知られる。
有馬温泉をたびたび訪れたといわれる豊臣秀吉が、「いくら見ても飽きない」と賞賛したとされることから「日暮しの庭」、錦の紅葉の美しさから「錦繍谷」ともいわれる。秀吉が碁を囲んだとされる石の碁盤は、公園内に今も残されている。京都から移築された歴史ある山門をくぐって、しばし時を忘れる静寂の公園で、秋を楽しんでみてはいかが。
名物“有馬山椒”をつかったパンをぜひ パン・ド・ボウ
わが家へのお土産にしたい「山椒パン」(230円)は、実山椒の醤油煮のピリリとした辛味とフランスパン生地が大人っぽい味。他にも、丹波の黒豆を使った「黒豆パン」(200円)など地元素材を生かした焼きたてパンがおすすめ。
神戸市北区有馬町835(1F)
☎078-904-0555
営業 9:00~売り切れまで
定休 火曜
昭和モダン薫る、レトロカフェ カフェ・ド・ボウ
昭和初期の和風建築を利用した、レトロなカフェ。店内にはアンティーク雑貨が並び、光あふれるテラス席やモダンなお座敷席(要予約)もあってゆったり過ごせる。人気の「黒豆タルト」(420円)は、ティータイムのお供に。
神戸市北区有馬町835(2F)
☎078-904-0555
営業 9:00~18:00
(LO17:30)
定休 火曜
有馬の名湯「金泉」の泉源 天神泉源
学問の神様・有馬天神社の境内にある天神泉源。金泉が地底から噴きあがっており、湯煙がのぼる。周辺の道路も赤色に変化し、温泉や自然の力が感じられる一帯。有馬温泉街には他にもいくつか金泉の泉源があるので探してみよう。
昔の「サイダー水」はどんな味? 炭酸泉源公園
通称「タンサン坂」を上ったところにある炭酸泉源公園。昔は「毒水」と恐れられたものの、明治以降は砂糖を入れてサイダーのように楽しんだとか。ほこらの左手に飲料場があるのでぜひ試飲あれ。さてお味は?
地元産「有馬山椒」の佃煮 川上商店
450年前の創業当時(1559年)からの伝統を守り、昔ながらのかまどと薪を使った製法で炊く昆布が自慢の佃煮専門店。名物は「松茸昆布」だが、名産「有馬山椒」の佃煮がおすすめ。実・葉以外に、花や木の皮を生かした珍味もあり、お酒のお供に最高だ。
神戸市北区有馬町1193
☎078-904-0153
営業 9:00~18:00
定休 水曜