9月号
“KOBEタラソセラピーウェルネスクルーズ”
船上での海洋療法体験を boh boh KOBEで|
Produced by HAYAKOMA Vol.6
神戸親和女子大学× boh boh KOBE
産学連携プロジェクトスタート
「神戸の元気はミナトから」。
食やスポーツ、音楽などさまざまな分野でまちに貢献している早駒運輸。2020年に運航を開始した神戸リゾートクルーズ「boh boh KOBE」が9月20日、2周年を迎える。海を眺めながら過ごすリラックスした時間はもちろん、「他では体験できない海洋療法も楽しんでほしい」と若いスタッフたちがアイデアと力を出し合い奮闘している。
海洋性気候下だからできる
心と身体にいいことを提案
海「タラソ」から受けるミネラル豊富な潮風と太陽の光は心身を整え、体を元気にしてくれる。この力を借りる「タラソセラピー(海洋療法)」と、3階オープンデッキで育てる「タラソハーブ」の香りが持つ癒しの力を組み合わせ、体験型「KOBEタラソセラピーウェルネスクルーズ」を運航している。インターンシップの構築や早駒運輸がサポートする神戸ファストジャイロとの連携協定など、共同で取り組みを進めてきた神戸親和女子大学の非常勤講師を務める(一社)健康保養医学研究機構理事・木下藤寿先生から指導を受け、海洋性気候下だからできる心と身体にいいことを提案。スタッフは「乗船されたお客様の様子や年齢層などを考慮し、季節に合わせたタラソセラピーを体験していただきたいと思っています。」と話している。
神戸親和女子大学 × boh boh KOBE
神戸親和女子大学の学生たちとのコラボ商品がboh bohグッズに仲間入りした。同大学との連携を「boh boh KOBEでもぜひ!」と2021年10月から心理学科ゼミと共同プロジェクトを開始。学生と若いスタッフたちが議論を重ね、何度も試作を繰り返して完成したタラソハーブとフルーツが二層になった新感覚アイス「Herb Harbor ICE POP」とハーブの優しい香り「マリンフロートサシェ」が今年7月、商品化された。「お客様に想いを届けたい」とスタッフ総出で手づくり。「お陰さまで売れ行きは好調。大忙しです(笑)。学生さんならではのアイデアを商品として実現するプロジェクトを継続したい」と今後への意欲をみせている。
愛犬と過ごす
ドッグフレンドリーシップ
神戸港周辺クルーズで愛犬も一緒に乗船できるboh boh KOBE。「60分間の船上リゾートを家族の一員のワンちゃんも一緒に楽しんでほしい」という思いで、快適に過ごせるよう、トリートや水、ピザをはじめワンちゃん用の食事も用意している。詳しくはHPで確認を。