2015年
3月号
3月号
伊弉諾神宮 夜間特別ライトアップ!
伊弉諾神宮は、古事記・日本書紀にも記されている、日本で最古の神社とされている。ご祭神は、日本神話において、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊と伊弉冉尊。伊弉諾尊はすべての神功を果たされた後、御子神にあたる天照大神に国家統治の権限を委ね、淡路・多賀の地に「幽宮」を構えて余生を過したとされ、伊弉諾神宮はその神宅跡と伝わる。
伊弉諾神宮では、元は別々の株だった楠が、成長するに従い合体した樹齢約900年の「夫婦大楠」のほか、「陽の道しるべ」も脚光をあびている。
夫婦神を祀る伊弉諾神宮では、毎月22日を(夫婦の日)に定め、『夜間特別参拝ライトアップ』を実施している。拝殿や正門、大鳥居、夫婦大楠などを10基のライトが照らし、参道にも300の蝋燭が灯される。
また、『創生国生み夜神楽』は、古事記編纂千三百年を記念して平成24年(2012)に創生された神楽である。
幻想的な雰囲気の中で、遥かな神話の時代に思いを馳せてほしい。
伊弉諾神宮
淡路市多賀740
(津名一宮ICから約5分)
TEL.0799-80-5001
夜間特別参拝ライトアップ・創生国生み夜神楽
受付 伊弉諾神宮内 「せきれいの里」
日時 毎月22日 19:00~20:20
お問い合わせは「せきれいの里」
TEL.0799-70-1010まで