2017年
2月号
2月号
2016 ヤナセ ヤングヴィッセル賞は、小林成豪選手に!
今回で第3回となる「2016 ヤナセ ヤングヴィッセル賞」は、小林成豪選手に贈られることになり、1月14日、ヤナセ神戸支店で贈呈式が開催された。ヤナセ ヤングヴィッセル賞は、ヴィッセル神戸の若手選手(25歳以下)の中から、シーズンを通して最も活躍した若手選手に、メルセデス・ベンツを1年間貸し出す賞で、2014年から実施されている。第1回(2014年)は森岡亮太選手、第2回(2015年)は岩波拓也選手に贈られた。
小林選手は、光州ユニバーシアード2015日本代表に選ばれ、関西学院大学では、学生リーグ制覇を成し遂げた。2016シーズンは、新人ながらリーグ戦20試合、ルヴァンカップ5試合に出場した。世界基準のサッカーセンス、緩急をつけた変幻自在のドリブルでチームの快進撃に大きく貢献した。1年間貸し出しされるメルセデス・ベンツCLA180 Sportsを前に、「すごくカッコいい。夢みたい」と小林選手。また、「ヤナセのことを知っているか?」というインタビュアーの質問に、「正直、この賞を受賞するまで知りませんでした。今まで縁がなかったので」と関係者の笑いを誘う場面も。
昨季は、J1総合7位と健闘を見せたヴィッセル神戸。とくに2ndステージでは、浦和に次いで2位という好成績を残した。「まだまだ自分のプレーができていない。やはりタイトルを獲ることにこだわりたい。個人的には最低でも5点を取りたい」と力強く締めくくった。