2015年
8月号
ミラノ万博日本館の前で、渡邊社長を囲むマキシンが制作した制帽のアテンダント

[神戸百店会NEWS]ミラノ万博「日本館」の制帽をマキシンが制作

カテゴリ:文化・芸術・音楽

 10月31日まで開催されているミラノ国際博覧会の、日本館のアテンダントの制帽を、婦人帽子「マキシン」が制作した。日本ユニフォームセンターから依頼された男性用26名は中折れ帽、女性用106名は山高帽とカクテルハットの2種。帽子の色は和紙の生成り色、日本の漆の赤をイメージ。夏期の開催のため、通気性の高い高級麻素材・シゾール帽体を使用している。渡邊百合社長は1970年の大阪万博ではエスコートガイドのサブリーダーをつとめたこともあり、マキシンでは万博やオリンピックなど、世界舞台の仕事を何度も手がけてきた。ミラノ万博の日本館は、「共存する多様性」のテーマのもと、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食文化の展示がひときわ話題を呼んでいる。
 また、兵庫県が主催し県内商店街に立地する魅力と個性あふれる優良店舗を表彰する「ひょうごいいね!お店表彰」の第一回最優秀賞の大賞に、マキシンが選ばれた。マキシンの高度な専門技術、店内ディスプレイや、地域への貢献などが選考委員によって評価された。

ミラノ万博日本館の前で、渡邊社長を囲むマキシンが制作した制帽のアテンダント


制帽のデザイン・制作にあたったハットデザイナーの長野素野さん


女性用のカクテルハット


井戸知事から表彰を受ける渡邊社長


相楽園会館にて「ひょうごいいね!お店表彰」表彰式(6月25日)


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