2015年
12月号
テーブル席は4席、12名までを収容

神戸の粋な店 ギュール ルモンテ

カテゴリ:洋食

キャンバスに描かれた絵のような目と舌で楽しむ繊細なフレンチ

 元町商店街の南。路地を入ると、「ギュール ルモンテ」はひっそりと佇む。「見過ごしてしまいそうなこのロケーションが理想です」とシェフ・赤田裕弘さん。東灘区岡本で10年、カジュアルフレンチの人気店だったが、ワンランク上を目指し〝ルモンテ〟に「再び・新たに」という思いを込めて2012年にオープンした。
 長年修行し携わってきたフレンチの手法や素材の組み合わせを基本にして、創意工夫するオリジナル料理の数々が一枚のキャンバスのような大皿に盛り付けられる。絶妙に絡み合った素材の味が口の中で広がり喉を通り違和感なくスッと収まっていく。
 肉、魚、野菜どれも旬の素材を大切に使う。3~4種の前菜で始まるコース料理を目と舌でゆっくりと楽しめるのも、オープンキッチンからお客さんの様子や食事の進み具合に目を配るシェフのさり気ない気遣いがあるからこそ。「程よく心地よい満腹感を味わっていただきたいと思っています」。
 シェフの頭の中はいつも料理のことでいっぱい。時には東京へ出かけ刺激を受け、料理への姿勢を見直す機会を敢えてもっている。「神戸大好きっ子ですから、ずっと神戸で納得のいくフレンチを作り続けます」。
ディナー=8,000円、1万円、1万2,000円
ランチ=4,500円、6,000円、8,000円
(価格はすべて税・サ別)

テーブル席は4席、12名までを収容


オープンキッチンからテーブル席が見渡せるようにしている


元町商店街から南に細い小道を入る。
隠れ家的なお店


「ギュール・ルモンテ」オーナーの赤田裕弘さん


フォアグラのフォンダン、とろけるような焼きいも、ジロール茸に卵黄のコンフィをのせ、リンゴ果汁の蜜を添えて


北海道産アンガス牛のローストビーフは肉汁と黒コショウのソースで。牛・豚・鹿・仔牛肉ミンチの豚あみ脂包み焼き。
焼きナス、かぶら、ギンナンなど季節の野菜を添えて


牛フィレ肉と牡蠣のタルタル仕立て。フォアグラのフランにキノコのコンソメスープがけ、洋なし添え。葡萄の皮を焼いて作るパウダーをふりかけて


■ギュール ルモンテ

神戸市中央区元町通1-4-12 MISXビル1F
TEL.078-392-6933
営業時間 ランチ 11:30~(14:00L.O)
     ディナー18:00~(20:30L.O)
定休日 水曜日

【推薦人】
株式会社富士インダストリーズ
代表取締役社長 山田 純嗣 さん