2019年
10月号
10月号
パリの路地裏を切り取ったような空間 ブラッスリーロバボン
Days of Wine and Roses
疲れた夜
話したい夜
泣きたい夜
想う夜
一日の終わりに寄りたくなるのは
酒と薔薇に酔える店
そもそもブラッスリーとは何か、というお話をしましょうか。
brasserieは「ビールを醸造する」という意味のbrasserが語源で「ビールの醸造所」のこと。できたてのビールをシンプルな料理で一杯!が目的でした。ビストロは、お肉や野菜をコトコト鍋で煮込むような料理でお腹いっぱいになれる。敢えて訳すなら定食屋さん。ではカフェは…。実はカフェ、ビストロ、ブラッスリーという呼び名の間に厳密な区別はなく、内装、雰囲気、メニューなどで何となく区別され、オーナーの好みで何となく選んでいる感じなのです。
そして、『ブラッスリー ロバボン』はフランスで感じてきた文化をギャルソンとして表現したくて始めたお店。ジャケットもネクタイもいらない。自由で楽しく、なんだか緩くてなんだか騒がしい。待っているのは、フランスの素材をとり入れたフランスの郷土料理と料理に合わせたワインとサービス。ここはいつも“フランスの空気”を感じられる場所でありたい。
BRASSERIE L’OBABON
神戸市中央区中山手通1-27-11
TEL.078-381-6469 営業 12:00〜23:00 定休 不定休
https://m.facebook.com/brasserie.lobabon/
https://instagram.com/brasserielobabon