9月号
KOBE PROGRESS Vol.8|「 日本青年会議所全国大会を市民参画型のMICEのきっかけに」
一般社団法人神戸青年会議所
第75回全国大会神戸大会 実行委員長
酒井 博史さん/
合同会社M・Impact
―青年会議所について教えてください。
それぞれの地域において20~40歳までの青年が集まり、地域での街づくりや青少年育成などを通して明るい豊かな社会の実現を目指している団体です。
―神戸青年会議所での開催は、48年ぶりだそうですね。
全国大会に関しては持ち回りではなく立候補制になっており、神戸で全国大会を開催するのは48年振りですが、1995年には世界会議を実施しています。立候補するにあたりメンバーだけでなく、OBの先輩諸兄姉や近隣の青年会議所の賛同も得る必要があるため、立候補してから4年かけて準備を行い、本年実施に至ります。
―10月に開催される全国大会神戸大会とはどのような大会ですか。かなり大きな大会だと伺いましたが。
全国からの青年会議所メンバーが神戸に集い、2026年に実施された事業の検証と継承の場となります。また青年会議所活動は40歳までとなりますので、今年40歳になるメンバーの卒業式も同時に行います。
―実行委員長の主な業務についてお聞かせください。
基本的には大会の統括となりますので、いくつかの部会に分かれて取り組んでもらっている準備の進捗確認やそれぞれの意思決定となります。また主催でもある日本青年会議所との連携も担っており、毎月日本青年会議所の会議に赴き進捗報告等を行っています。
―大変そうですね…。
大変ではありますが、滅多に務めさせて頂ける役職ではないので貴重な経験をさせてもらっています。青年会議所活動を2018年から行い、様々な役職をさせて頂きましたが、一番自己成長に繋がった1年だと感じています。
―会場はどちらになりますか?
セミナーやフォーラムはポートアイランドにある国際展示場を使用し金曜日から日曜日まで実施させて頂きます。土曜日の式典と卒業式は昨年オープンしたジーライオンアリーナ神戸を使用し実施します。
―どれぐらいの方々が神戸に来られますか?
青年会議所メンバーだけで約1万人です。その他式典には知事、市長を始め関係各所の代表者や歴代の先輩諸兄姉にもご参加いただきます。
―会員のみならず、一般の方々も楽しめるイベントがあれば教えてください。
フォーラム等は一般の方もご参加いただけます。また全国大会にあわせて記念事業も実施します。三宮の中心を道路封鎖し、様々な年代の方に楽しんでいただける企画を考えていますので、是非足を運んでいただければと思います。
―神戸市内で再整備プロジェクトが進んでいます。全国から集まる青年会議所の仲間に、神戸のどのようなところを見てもらいたいですか?
一番はジーライオンアリーナ神戸近辺のウォーターフロントです。再整備で新しくなっているだけでなく、メリケンパークは今も震災の記憶を残しています。このような景観は他には無いと思っています。また異文化が融合している街並みも是非、散策してもらいたいと考えています。
―神戸市はMICEに力を入れていますが、今回の神戸大会は、ひとつの好例になりそうですね。
これまで学会など限定的な方向けのMICEは開催されてきたかと思いますが、市民参画型のMICEは少なかったと記憶しています。今回の全国大会がJCメンバーだけでなく神戸市民の方にとっても何かのきっかけとなれば幸いです。
―最後に、開催に向けた抱負をお願いします!
今回48年ぶりの実施となります。このような機会はなかなかございません。今回の全国大会が神戸青年会議所メンバーにとって成長の機会となり、神戸の街にとって魅力ある街への一歩となるように準備を進めてまいります。






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