11月号
KOBE PROGRESS Vol.11|JCの魅力は、 「人との出会い」 「挑戦できる機会」
神戸青年会議所
渉外委員会
石野 優太さん
株式会社Roomos Company
―神戸JCに入会したきっかけについてお聞かせください。
以前勤めていた会社の上司であり、現在も尊敬している先輩から声をかけていただいたことがきっかけです。もともとは青年会議所がどのような団体なのかもほとんど知らない状態で仮入会しましたが、活動に参加するなかで、普段の仕事だけでは出会うことのできない多くの方々と知り合い、様々な考え方に触れられることに魅力を感じ、本入会を決めました。
入会後は、役職や年齢、社業も異なるメンバーと一つの目標に向かって活動するなかで、多くの学びや刺激をいただいています。
―渉外委員会の活動について教えてください。
渉外委員会は、神戸青年会議所と日本青年会議所、近畿地区協議会、兵庫ブロック協議会、そして全国各地の青年会議所とのつながりを支える役割を担っています。京都会議やサマーコンファレンス、全国大会などの各種大会や海外事業における執行部のアテンド、神戸青年会議所から各地へ出向しているメンバーへの支援、近畿地区大会での神戸の魅力発信など、神戸JCが外部と関わる様々な場面を支えることが大きな職務です。
一見すると裏方の役割に見えるかもしれませんが、私たちが本当に大切にしているのは、その先で生まれる出会いや経験です。普段接することのない地域のメンバーと交流し、新しい考え方や価値観に触れ、それを神戸へ持ち帰ってもらう。その積み重ねが、メンバー自身の成長だけでなく、神戸青年会議所という組織の成長にもつながると考えています。
今年度は、4月例会をはじめ、各種大会や海外事業におけるアテンド、近畿地区大会での神戸の魅力発信、出向者の支援など、委員会メンバーとともに様々な事業に取り組んできました。渉外活動を通じて、人と人、地域と地域をつなぐことが私たちの役割だと考え、日々活動しています。
―残り1カ月、委員会活動のこれまでの手応えはいかがでしょうか。
非常に大きな手応えを感じています。渉外委員会の活動は、委員会だけで完結するものではありません。各種大会や海外事業におけるアテンド、近畿地区大会での神戸の魅力発信、出向者への支援など、様々な場面で多くのメンバーや関係者と関わりながら進めていく必要があります。そのため、年度当初は委員会メンバー一人ひとりが渉外委員会の役割を理解し、それぞれの立場で責任を持って行動できるチームをつくることを大切にしてきました。
一年間活動するなかで、委員会メンバー自身がそれぞれの役割を理解し、自ら考えて動いてくれる場面が本当に増えました。また、各地での活動を通じて新たなつながりが生まれたり、神戸の魅力を発信する機会をつくることができたりと、渉外委員会としての役割を少しずつ形にできていると感じています。
委員長として一年間活動できたのも、副委員長や幹事をはじめ、委員会メンバー全員が支えてくれたからこそだと考えています。残された期間も最後まで妥協することなく、全員でやり切り、「渉外委員会で良かった」とメンバーに思ってもらえる一年にしたいと思っています。
―委員会として日本青年会議所全国大会にどのように関わっておられますか。
今年の全国大会は神戸で開催されるという、私たち神戸青年会議所にとって非常に特別な大会でした。渉外委員会としては、日頃から全国各地の青年会議所とのつながりをつくる立場として活動してきましたので、全国から神戸へお越しいただくメンバーをお迎えできることを非常に楽しみにしていました。
全国大会までの一年間、各地へ足を運ぶなかで多くの方々から「神戸に行くのを楽しみにしている」と声をかけていただきました。実際に全国大会を迎え、多くのJCメンバーが神戸のまちに集まり、全国各地で出会った仲間と神戸で再会できた光景は、渉外委員長として非常に感慨深いものがありました。
大会を開催することそのものだけではなく、これまで築いてきた全国とのつながりをさらに深め、全国大会終了後も神戸と各地域との交流が続いていくことが大切だと考えています。今回の全国大会を一つのゴールではなく、これからの新たなつながりのスタートにしていきたいと思います。
―全国大会では全国から集まるJCの仲間に、神戸のどのようなところを見てもらいたいですか?
神戸というまちは、海と山が非常に近く、都市としての利便性がありながら自然も感じられる、全国的にも珍しいまちだと思っています。また、港町として様々な文化を受け入れながら発展してきた歴史があり、街並みや食文化などにも神戸ならではの魅力があります。
全国大会を通じて、会場だけではなく、三宮や元町、南京町、北野、ウォーターフロントなど、実際に神戸のまちを歩いていただき、食事やお酒も含めて神戸を楽しんでいただきたいと思っていました。
そして何より、神戸の「人」に触れていただきたいです。全国大会で神戸を訪れたことをきっかけに、「また神戸に来たい」「神戸のメンバーにまた会いたい」と感じていただけることが、私たちにとって一番うれしいことだと思っています。
―神戸市はMICEに力を入れていますが、今回の神戸大会は、ひとつの好例になりそうですね。
非常に活かされていると感じています。私は会社を経営していますが、JCでは社業とは全く異なる環境のなかで組織を運営する経験をさせていただいています。会社であれば役職や雇用関係がありますが、JCは全員が同じ青年会議所のメンバーです。そのなかで人に動いてもらうためには、役職だけではなく、目的や想いをしっかり伝え、相手に納得してもらうことが必要になります。特に委員長を経験させていただき、人にお願いすること、任せること、メンバーそれぞれの個性や得意分野を理解することの大切さを学びました。
また、全国各地の経営者や様々な立場の方と交流することで、自分にはなかった考え方や価値観に触れる機会も非常に増えました。そこで学んだ組織づくりや人との向き合い方は、会社経営にも大きく活かされていると感じています。
―JCの魅力とは?
一番の魅力は、「人との出会い」と「挑戦できる機会」だと思います。
社業だけをしていれば出会うことのなかった業種、地域、考え方の人たちと出会い、同じ目的に向かって一緒に活動することができます。神戸の中だけでなく、兵庫、近畿、そして全国へと活動範囲が広がっていくことも青年会議所ならではの魅力です。
また、JCでは毎年役割が変わります。昨日まで経験したことがなかったことでも、役職をいただけば挑戦しなければなりません。大変なことも多いですが、自分一人では選ばなかったような挑戦をすることで、自分自身の可能性を広げてもらえる組織だと思っています。
そして、本気で活動すればするほど、本気で応えてくれる仲間ができることも大きな魅力です。JCで出会った仲間や先輩とのつながりは、卒業した後も続いていくものだと思いますし、私自身にとっても大切な財産になっています。
―同世代で神戸JCに興味のある方へのメッセージがあればお願いします。
少しでも興味があるのであれば、まずは一度参加してみてほしいと思います。私自身も、入会する前から青年会議所について詳しく知っていたわけではありません。実際に中に入って活動してみたことで、人との出会いや経験の価値を感じるようになりました。仕事や家庭があるなかで活動するため、決して楽なことばかりではありません。しかし、それ以上に、普段の生活だけでは得ることのできない経験があります。年齢を重ねるにつれて、新しい友人や仲間をつくったり、本気で何か一つのことに取り組んだりする機会は少なくなると思います。
神戸青年会議所には仮入会という制度もありますので、難しく考えず、まずは一度その雰囲気を体験していただきたいです。そこでの一つの出会いが、その後の人生を大きく変えることもあると思います。
―神戸の街への今後の期待をお願いします。
神戸は、海と山、歴史、文化、食、そして都市としての利便性など、非常に多くの魅力を持っているまちだと思います。一方で、それだけの魅力がありながら、まだ十分に外へ伝え切れていない部分もあると感じています。
今年、全国大会を通じて全国各地から多くの方に神戸へお越しいただきましたが、改めて外から神戸を見てもらうことで、私たち自身が神戸の魅力に気付く機会にもなりました。
これからは、今ある神戸の良さを大切にしながらも、新しいことに挑戦する人や若い世代が活躍しやすいまちになってほしいと思っています。「神戸に住みたい」「神戸で仕事をしたい」「神戸で新しいことに挑戦したい」と思う人が増え、国内外から多くの人が集まるまちになっていくことを期待していますし、私たち青年世代もその一端を担っていかなければならないと考えています。
―お忙しいと思いますが、ご自身のリラックス方法があればお聞かせください。
家族と過ごす時間が一番のリラックスになっています。JC活動や仕事で家を空けることも多いので、自宅にいるときはできるだけ家族と一緒に過ごすようにしています。子どもたちと遊んだり、家族みんなで出掛けたりする時間は、仕事やJCとは全く違う時間なので自然と気持ちを切り替えることができます。
また、最近は健康のためにウォーキングや運動もするようになりました。体を動かして何も考えない時間をつくることも、良いリフレッシュになっています。
―今、熱中していることがあればお聞かせください。
最近は体づくりに熱中しています。これまでは仕事やJC活動を優先し、自分自身の健康については後回しにしてしまうことも多かったのですが、長く仕事やJC活動を続けていくためにも、まずは健康でいることが大切だと考えるようになりました。朝にウォーキングをしたり、自宅で筋力トレーニングをしたりと、少しずつ運動を生活の中に取り入れています。始めてみると、数字として成果が見えることも楽しく、今では一つの趣味のようになっています。JCでも仕事でも、何か目標を決めると達成するまでやりたくなる性格なので、今は自分自身を一つのプロジェクトだと思って楽しみながら取り組んでいます。





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