2016年
2月号
2月号
The Rotary Club of Kobe West 国際ロータリー第2680地区 神戸西ロータリークラブ
心の「四季節」便り
来る二月二十七日(土)には、二〇一五 -二〇一六年度国際ロータリー第二六八〇地区I・M(INTERCITY・MEETING)が開かれます。テーマは「地域とともにあるロータリー」です。
今月の人生の美学(品格)は、エレガンスの美学として思うこと。
・ある人のファッションを見て、それを「素敵!」と思うのは…
その人の持ちもの一つ一つではなく、スタイルや全体のテイストに感心しているから。チョイスや組み合わせに“その人らしさ”があるということ。
・エレガンスとは自分の内側にあるもの。
美しく装うためには自分の内面を知ることで、ファッションやジュエリーは自分という存在と常に美しいハーモニーを奏でなければならない。自身の価値観やパーソナリティに合ったものを選ぶ審美眼が問われると思います。ファッションは装う人の知性を表します。
・女性のセクシーさとは…。
美しいこと。知性。そして品があること。
さて、二月如月は「きぬさらぎ」とも言い、寒さゆえに衣をさらに重ねて着るところから衣更着に。立春正月と共に、立春が一年の初めとされ、春の節分だけが行事として残され、豆まきの風習は中国から伝わった「追儺」の儀式に由来し、「鬼やらい」とも言います。「鬼は外、福は内」の掛け声は一年の邪気を取り除いて、新しい年の福を招き入れる年迎えの行事です。節分を終えると春を告げる風。春一番です。
中島典子
(神戸西ロータリークラブ広報委員長/
(有)エレガント典子生活空間コーディネーター主宰)