8月号
2022 Kobe Love Port・みなとまつり
地元神戸を元気に!
17日・18日に開催された「Kobe Love port•みなとまつり」は今年で21回目を迎えました。神戸開港から港を基軸に多様な外国文化を取り入れて発展してきました。当時のJCI神戸のメンバーが、海と港に感謝の心を捧げるとともに、神戸の皆さまに神戸らしいイベントとして楽しんでいただくために立ち上げました。
メリケンパークを会場とし「映像と音でつながる未来」をテーマに音楽・ダンス・スポーツ・ストリートカルチャーなどのステージイベントや、ご家族で楽しめるキッズブース、さまざまなグルメが揃うキッチンカーなどを企画し開催させていただきました。
本年の新たな取り組みとして、カウンターパートを募りデジタルコンテンツを楽しめるブースを設けました。
ネストビジュアル株式会社よりご提供いただいた「デジタル水族館」では、好きな魚にぬり絵をし、その絵がスクリーンに投影され海を泳ぎ回ります。チョウチンアンコウはタッチすることで追い払うことができ、視る・触れる・変化するインタラクティブアート体験は子どもたちに大人気でした。
伊藤忠テクノソリューションズ(以下CTC)には、3D仮想空間サービス×メタバース体験をご提供いただきました。3D仮想空間サービス「Virbela」を利用したメタバースの施設内でアバターを操作し、各ブースを巡ったり、バーチャルサッカーや花火大会を実施し、会場と遠方を繋ぎ、時代に即した新たな交流の機会を創出できました。
また、ゲート入口にCTCご協力のもと、人流解析システムを導入して入退場者をカウントし、2日間の総人数を測定しました。時間帯別の来場者数や年齢層などをデータ分析することで、次回以降のみなとまつりの運営に活かすことが期待できます。
みなとまつりが開催された2日間、ご来場いただいた多くの皆さまの笑顔と歓声を体感し、みなとまつりが神戸のまちに必要とされる事業だったと実感しています。
9月23日には、中央区の京町筋で「AUTUMN FESTIVAL in KOBE」が開催されます。こちらは神戸の方のみならず、近隣エリアの方々にもお越しいただき、お楽しみいただけるよう企画しております。JCI神戸は、さまざまな活動を通して地域を活性化し、神戸が明るく豊かなまちになる一助を担えればと思っております。
最後になりましたが、みなとまつり開催にあたり、ご支援いただきました企業・団体・個人の皆さまに厚く御礼申し上げます。