2015年
10月号
10月号
NEWS 『足湯の気になるつぶやき ボランティアと専門職の連携のためのガイドブック』完成
被災地NGO恊働センター(事務局:兵庫区)は、国内外の災害被災地での救援活動を行っているが、その中の活動のひとつに「足湯ボランティア」がある。足をお湯につけ、手をマッサージ等する間に、被災者とお話をする、初心者でも男性でも女性でも誰でも参加できるこのボランティアは、足湯につかりのんびりしてもらうと同時に、被災者の「つぶやき」に耳を傾ける。「つぶやき」にはなかなか口に出せない本音が隠されていることがあり、その「つぶやき」に耳を傾け、一人ひとりに寄り添った活動をおこなおうというもの。
阪神淡路大震災の避難所での足湯がきっかけでスタートし、これまで新潟県中越地震や東日本大震災や、各地の災害地で活動を行っている。9月に発生した栃木・茨城・宮城の水害の避難所でも活動中。
今回、被災地NGO恊働センターのスタッフも関わりながら、「震災がつなぐ全国ネットワーク」が、足湯ボランティアと専門職の連携をテーマにした『足湯のつぶやきガイドブック』を制作。東日本大震災の被災地で行われた足湯ボランティアが集めた16000のつぶやきの分析を元に作成されている。
※無料、送料のみご負担ください。(書店では販売しておりません)
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