10月号
想いが響き、味わいが深まる チャリティーランチ23回目の秋
神戸市内の6つのホテルによる共同イベント「神戸6ホテル食の旅チャリティーランチ」が9月1日(火)~10月31日(土)に開催される。フレンチ、中国料理、イタリアンなど各ホテルのシェフが多彩なランチコースを提供する恒例企画で、8月19日(水)にホテルモントレ神戸にてプレス発表会が開かれた。
会場では神戸牛や播州百日どりなど、地元食材を生かした各ホテルのメニューが披露され、趣向を凝らした一皿一皿に来場者の視線が集まった。今年の幹事ホテルであるホテルモントレ神戸の副総支配人・谷口 周氏は、1999年に「神戸ホテル6社会」が発足し、2002年からチャリティーイベントを開始、今回で23回目と紹介。「〝ひょうごテロワール〟と〝キャンバス フォー スマイル(笑顔を届ける食のキャンバス)〟をテーマに、兵庫の旬を味わっていただき、その食事代の一部が子どもたちの笑顔に繋がれば…という想いで続けています」と挨拶。1食につき300円が寄付される仕組みで、累計寄付額は2461万5000円に達するという。利用者には抽選で、ホテル食事券や神戸の美術館や博物館の観賞券をプレゼント。スタンプラリーも実施され、ホテルを巡る楽しみが広がる点も好評と語り、「このランチをきっかけに、まだ訪れたことのないホテルや街の魅力に触れて頂きたい」と締めくくった。
続いて6ホテルのシェフが、メニューの特色やイベントへの想いをコメント。「料理を通して生産者の想いや地域の魅力を感じてほしい」「子どもたちの未来に繋がる企画に参加できて嬉しい」といった言葉が寄せられた。寄付先である「チャイルド・ケモ・サポート基金」と「日本クリニクラウン協会」の代表者も各々の活動を紹介し、支援への感謝を述べた。
後半はホテルモントレ神戸のメニューを試食。途中、日本クリニクラウン協会の実演が披露されるなど、充実した内容のプレス発表会だった。20年以上続く取り組みはホテル同士の結びつきを深め、ノウハウ共有にも繋がっているという。子供の頃に参加したランチを、親となった今は家族で楽しむという世代を超えたファンも増えており、幸せの循環が未来の神戸を明るく照らしている。


6ホテルのシェフが一堂に勢ぞろい

ホテルモントレ神戸の副総支配人・谷口 周氏

難病と闘う子どもとその家族が一緒に過ごせる環境を提供する、
公益財団法人「チャイルド・ケモ・サポート基金」代表理事・田村亜紀子氏

小児病棟に赤い鼻の道化師を派遣する、認定NPO法人「日本クリニクラウン協会」事務局長・熊谷恵利子氏













