4月号
KOBECCO お店訪問|淡路島えびす鯛グルメ
春を彩る桜色の鯛を求めて淡路島へ美味の旅
明石海峡・紀淡海峡・鳴門海峡という三つの海峡に囲まれた淡路島は、古くから鯛の好漁場として知られる。潮流が速く、鯛の餌となるエビやカニが豊富な環境で育つため、身は引き締まり、味わいは格別。なかでも3〜5月に産卵期を迎える春の鯛は、体内に栄養を蓄えることで程良く脂がのり、淡白ながらも甘みと芳醇さを併せ持つ。体表がほんのり桜色に染まることから「桜鯛」とも呼ばれ、この季節ならではの美しさも魅力だ。
淡路島では島内17すべての漁業協同組合で鯛漁が行われており、自慢の天然真鯛を広く発信するため、2021(令和3)年に島で水揚げされた鯛を「淡路島えびす鯛」と名付けてブランド化。“えびす”の名は、国生み神話の舞台である淡路島で最初に生まれた神「蛭子(ひるこ=えびす)命」に由来し、航海安全や大漁を司るえびす様が島の最高級の鯛を守り、幸福をもたらす存在であってほしいという願いが込められているそう。
「淡路島えびす鯛」を使った多彩な料理は、島内の宿や飲食店約50カ所で提供されている。王道の生け造りや鯛めし、鯛そうめん、宝楽焼きといった郷土料理に加え、料理人の技術が光る創作料理、さらにはバーガーやパスタ、コロッケなど洋のエッセンスを取り入れた一皿まで、楽しみ方はいろいろ。お気に入りを選ぶ楽しみがあり、島内の鯛グルメ巡りも人気が高いとか。
桜色が映える春の淡路島へ、旬を味わう旅に出かけてみてはいかがだろう。「淡路島えびす鯛」がもたらす華やかな味わいが、春の訪れをより豊かにしてくれるはず。今回はえびす鯛グルメの中から、神戸っ子編集部が厳選したメニューをご紹介する。その他のメニューは食のブランド「淡路島」推進協議会のサイトでぜひチェックしてほしい。
南あわじ市
刺身・炙り・漬けの3種に変化させた熟成鯛を贅沢に盛り込んだお重。「淡路島えびす鯛」は、季節ごとに熟成期間を変えて旨みを引き出している。各仕込みにあわせた薬味がアクセントとなり、味わいに変化があるのも魅力。テイクアウトして春の淡路島で楽しむのはもちろん、取り寄せも可能なため、神戸にいながらその滋味を堪能できるのが嬉しい。 ※店内での提供はありません。

淡路島熟成魚屋FUKUototo
淡路島えびす鯛の三色重
テイクアウト・お取り寄せ共に3850円
※お取り寄せは送料別
南あわじ市福良乙1663-4
0799-53-6233
11時~17時(要予約)
不定休
駐車場:4台
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淡路市
「淡路島えびす鯛」を味わい尽くす、春の特別会席。鯛昆布〆の手まり寿司や鯛の子旨煮などの前菜から始まり、皮目を炙った鯛の松皮造り、鯛白子の天ぷら、鯛と筍木の芽焼など旬の逸品が並ぶ。さらに鯛のしゃぶしゃぶやご飯まで付く贅沢な内容。※5月 3 1日(日)まで提供、3日前迄の要予約

グランドニッコー淡路
日本料理あわみ
淡路島えびす鯛尽くし会席
15000円
淡路市夢舞台2 グランドニッコー淡路
0799-74-1112(予約係)
11時30分~14時(LO)、
17時30分~20時30分(LO)
無休 駐車場:600台
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洲本市
由良港で水揚げされた「淡路島えびす鯛」の中から、脂のりと旨味が際立つ約3kgの大物を厳選。温かいご飯に刺身、金魚草や大葉、トマトをトッピング。醤油みりんダレを回しかければ、鯛の甘みが広がる贅沢な一杯に。スダチやレモンを搾って味変させるのもおすすめ。 ※ランチタイム限定、3日前迄の要予約

ホテルニューアワジ
かまどダイニング
バル淡道
淡路島えびす鯛の海鮮丼
1936円
洲本市小路谷20
0570-079-922
11時30分~14時(LO)
火曜定休
駐車場:約100台
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淡路市
淡路島ウエストコーストに佇む、海と夕陽を望む絶a景カフェ。「淡路島えびす鯛」の骨やあら、香味野菜からとったフュメ・ド・ポアソン(魚のダシ)を使い、淡路米に焼鯛と自家製ドライトマトを合わせて炊き上げる本格派。旨味が重なりあう味わいをイートインほかテイクアウトでも楽しめる。 ※3日前迄に2人前以上で要予約
KUMI’S KITCHEN Ananda
(クミズキッチンアーナンダ)
淡路島えびす鯛のトマトパエリア
店内飲食3980円、テイクアウト3910円
※共に2人前の料金
淡路市野島江崎560-17
050-3390-0093
不定休(要予約)
駐車場:2台
インスタグラム

問い合わせ:食のブランド「淡路島」推進協議会
【電】0799-26-2096
「淡路島えびす鯛」の歴史や生育環境、鯛料理を提供する島内の飲食店情報はこちら
※メニューは季節により異なるほか、仕入れの状況により提供不可の場合あり。最新情報や詳細については各施設にお問い合わせください












