7月号
「兵庫デルフィーノ」のプロモーション動画を撮影!『神戸電子スポーツ新聞②』
プロ・アマ問わず様々なスポーツチームが拠点を構える聖地「神戸」。その魅力を若い力で伝えていくプロジェクトが『神戸電子スポーツ新聞』。6月4日、学生たちが地元のバレーボールチーム「兵庫デルフィーノ」公式ホームページのプロモーション動画を撮影しました。
初、撮影現場
神戸電子専門学校 動画プロモーションコース
藤井 明里
6月4日に地元のプロバレーボールチーム「兵庫デルフィーノ」の撮影で産業技術体育館へ行った。
この日初めての撮影でみんな緊張した面持ちで撮影現場へと向かった。
一日中暑く体育館の中は外より熱気がこもっていて、選手はもちろん撮影している学生もタオルを手放せない程であった。背の高い選手がたくさんいて、いろんな方向からボールが飛んでくる中、皆が真剣な眼差しで一眼を構え、選手がアタックやトス練習をしている姿を必死に食らいつきながら撮影していた。私は動画演出という立ち位置で周りを気にしながら次にどんな動きをするのかを考え行動した。初めての撮影で反省点を考えるとたくさん出てくるが、学校では学べない現場だからこそ学べることが多く吸収することだらけだった。
撮影終了後筋肉痛がすごく疲労がすごかったが、疲れよりも達成感がすごくやりきった気持ちが大きく、動画コースのみんなと初めて共同して切磋琢磨した経験ができ、またみんなと一致団結し撮影を頑張っていきたいと強く思った。
初撮影を終えて
神戸電子専門学校 動画プロモーションコース
嘉本 祐也
動画プロモーションコースで初めての撮影が、プロバレーボールチームのPV撮影と聞いた時、驚きと共にとてつもない不安に襲われた。
撮影当日、普段の授業とは違い撮影機材を持ち、見知らぬ土地にいた。
正直、不安だった。初めての撮影だったこともあり、時間内に撮影が終わるかなど色々な不安要素を抱え、デルフィーノの練習している体育館に到着した。私達はすぐに準備に取り掛かる。三脚を組み立て、望遠レンズを2階に設置し、カメラの色合わせが終わった。一眼、ジンバル、望遠の3チームに分かれ各々撮影を開始した。撮影を開始した私は動画を撮るだけではない難しさに直面した。画角に他のカメラマンが入らない様にしなければならない、逆も然りだ。他のカメラマンに配慮しながら撮影しなければならない、気を付けるのはカメラマンだけではない。選手の邪魔になってはならないし、飛んでくるボールでカメラが壊れない様に注意も必要だ。
今回の撮影を通じ動画制作の難しさ、楽しさに触れる事ができ、充実した一日だった。今回の撮影は私の人生に影響を与えた1日だったと思う。
https://www.kobedenshi.ac.jp/taiken/opencampus/