「兵庫デルフィーノ」のプロモーション動画が完成！『神戸電子スポーツ新聞③』

2022年
8月号

「兵庫デルフィーノ」のプロモーション動画が完成！『神戸電子スポーツ新聞③』

プロ・アマ問わず様々なスポーツチームが拠点を構える聖地「神戸」。その魅力を若い力で伝えていくプロジェクトが『神戸電子スポーツ新聞』。学生たちによる地元のバレーボールチーム「兵庫デルフィーノ」公式ホームページのプロモーション動画が遂に完成！

動画編集で得た学び

神戸電子専門学校動画プロモーションコース
上杉一樹

以前撮影した地元のバレーチーム「兵庫デルフィーノ」の映像を、Adobe Premiere Pro という編集ソフトを使い、動画編集をした。編集班のみんなで役割を分担し、それぞれ与えられた仕事を全うするために黙々と集中してパソコンに向かっていた。私は、選手へのインタビューを含めた3分の動画の編集を担当した。初めは思うように作業が進まなかったが、同じ編集班のみんなにアドバイスを求める事によって作業に遅れが出ないように努力した。その結果、選手の真剣な思いが詰まった、かっこいい動画に仕上がったと思っている。
編集作業が終了し動画が完成したときは、動画コースのみんなでこのPVを作りあげたという達成感が得られて、とても嬉しかった。私はこの経験から人に意見を聞くことや、周囲に目を向けることの大切さを学び、動画コースとしても、私自身としても成長することができたと思っている。

全てが初めて

神戸電子専門学校動画プロモーションコース
井上翔太

今回、「兵庫デルフィーノ」の動画制作依頼を受けて、1分間の動画を制作させていただきました。制作するにあたって、あまりスポーツチームのプロモーションビデオを見たことがなかったのでうまくできるか不安でした。そこで、YouTubeに投稿されている様々なスポーツチームのプロモーションビデオをとにかく観て、どういった構成でビデオが作られているかを研究しました。
ビデオを観ながら編集の方法を考えていて気付いたのが、素材の少なさです。素材動画自体の量は多いのですが、しっかりとした撮影及び編集が初めてだったので､私を含め撮影チーム皆がどう撮ったら良いのか、どんなカットが欲しいのか、などをあまり考えている余裕がなく、結果的に編集時に使える素材の少なさに悩まされました。ですが少ない素材の中でも、自分では今回の動画は上手くできたと思っています！とても貴重な体験をさせて頂けたことに感謝しています。本当にありがとうございました！

音の調整作業を行う

編集風景

地元のバレーボールチーム
『兵庫デルフィ―ノ』
2006年、Vリーグ入をめざして「HVCデルフィーノ」として発足。2006/07シーズンの地域リーグ参戦をへて2007年Vリーグ機構に。阪神間を拠点に活動し、2012年に「兵庫デルフィーノ」と改称。2019-20 V.LEAGUE DIVISION２昇格。2022-23シーズンはDIVISION1昇格をめざす。デルフィーノはイタリア語でイルカを意味する。