2016年
10月号
「芦屋の和洋館よ とわに」本体 2,000円(税別) 出版社 澪標 発行日 8月21日 お問い合わせ先 matsumura@miotsukushi.co.jp

文化の融合が、独自の邸宅文化を生んだ『芦屋の和洋館よとわに』

カテゴリ:文化・芸術・音楽

文化の融合が、独自の邸宅文化を生んだ
『芦屋の和洋館よとわに』
福嶋 忠嗣 著

芦屋で祖父の代より建材業を営む家に生まれた福嶋忠嗣さんは、設計事務所を営む傍ら、昭和61年(1986)より芦屋洋館建築研究会を設立し、芦屋の洋館建築を記録する取り組みを行ってきた。このたび、その集大成ともいえる「芦屋の和洋館よ とわに」を上梓。貴重な図や写真を交え、全26の邸宅を詳細に紹介している。
大商業都市・大阪の公害を避けるべく、大正から昭和初期にかけて、富裕層は自然豊かな芦屋に邸宅を建てた。中でも和洋折衷の「和洋館」は、彼らのルーツがある大阪・船場の文化と、神戸の西洋文化の融合によって生まれた。やがてこの地域では、西洋文化を取り入れた生活文化様式「阪神間モダニズム」が開花。しかし、邸宅は第二次世界大戦の空襲によって洋館部分だけが残り、阪神・淡路大震災でその多くが姿を消してしまう。
全国に先立ち「住む」ために発展した街・芦屋。本書は、入念な調査と記録の上に、芦屋の邸宅文化を浮き彫りにすると同時に、地域への愛着を呼び覚ましてくれるだろう。

右近権左衛門邸は、一際大きな敷地を誇った

右近権左衛門邸は、一際大きな敷地を誇った


柱頭飾が印象的だった松岡潤吉邸。現存しない

柱頭飾が印象的だった松岡潤吉邸。現存しない


「芦屋の和洋館よ とわに」本体 2,000円(税別) 出版社 澪標 発行日 8月21日 お問い合わせ先 matsumura@miotsukushi.co.jp

「芦屋の和洋館よ とわに」本体 2,000円(税別)
出版社 澪標 発行日 8月21日
お問い合わせ先 matsumura@miotsukushi.co.jp

〈2016年10月号〉
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早くて安い!神戸空港からひとっ飛びの旅!!|神戸〜鹿児島の飛行機旅(後編)
有馬温泉がスゴイ理由(ワケ)
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“特別なもの”との出会い ベール・ド・フージェールの家具 3
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スイス高級時計産業の芸術性を伝えるために
連載コラム 「第二のプレイボール」|Vol.20
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連載エッセイ/喫茶店の書斎から ⑤  北山冬一郎その後
兵庫ゆかりの伝説浮世絵 第三十二回
神戸鉄人伝 第82回 石田 皓山(いしだ こうざん)さん
YANASE CELEBRATION ヤナセ セレブレーション
“事故のない明るい兵庫はあなたから” 〜安全で快適な交通社会「兵庫」の実現を目指…
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Power of music(音楽の力) 第10回
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