2012年
2月号
2月号
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1月14日の開店初日には「神戸わだつみの会」が和太鼓演奏
兵庫の社寺に 「清盛茶屋」がオープン
〜地元の業社と学生が平安時代の“食”を再現〜
NHK大河ドラマ「平清盛」で盛り上がる神戸。兵庫大仏で有名な能福寺をはじめ、真光寺・薬仙寺・和田神社に、3月31日までの期間限定で「清盛茶屋」がオープンした。
「清盛茶屋」では休憩スペースを設け、お茶のほか、平安時代の食べ物を再現した珍味を有料でふるまっている。これは兵庫区の企業や商店が集まって、兵庫の活性化のために取り組んでいる「よみがえる兵庫津連絡協議会」が、「ドラマの放映に合わせておもしろいことをやろう」とスタートした計画。神戸夙川学院大学の学生とともに、平安時代の食べ物を再現することになった。
醤油も砂糖も調味料としてなかった平安時代、海産物を保存させるためにどんな加工をしたのか? どう美味しくするか? 協議会メンバーには食品問屋や食品加工業者がいるため、試行錯誤の末、「清盛も食べたか 平安の旨味」シリーズが誕生した。いかなご、魚干し、酢昆布、海苔など全10種。調味料を使わず加工された海産物は、素材の旨味がにじむような味わいで、さっそく大好評という。
茶屋では平安の旨味シリーズ(3種をチョイス)とお茶のセット(500円)が楽しめるほか、お持ち帰り用も販売している。
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1月14日の開店初日には「神戸わだつみの会」が和太鼓演奏
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「清盛も食べたか 平安の旨味」シリーズ
(写真はいかなご、平安漬、昆布、椎茸)
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お持ち帰り用
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さっそく味見する一般のお客さん
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よみがえる兵庫津連絡協議会
会長・高田誠司さん