2018年
11月号
11月号
いよいよ本格的なEV時代の到来を予感 ジャガー・ランドローバー神戸中央6周年を迎える
人気のブランド店が立ち並ぶ大丸神戸店を中心とした旧居留地。2012年10月に、外車ディーラーとして旧居留地初となる路面店をオープンした。去る9月20日には6周年記念祭が開催された。店内には、1961年に華々しいデビューを飾り、その後のスポーツカーに大きな影響を与えた往年の名車「ジャガー Eタイプ ロードスター」も展示された。
「神戸旧居留地を設計したJ・W・ハートは英国人でした。この地に路面店を出店することは夢でした。本日はサービス工場から現場のスタッフも呼んでいます。このような特別な機会にお客様にもご紹介させていただきたい」と(株)神戸マツダ・橋本覚代表取締役社長。神戸中央店では、路面店ということもあり、ショールームとサービス工場が別々となっている。今回は、サービス工場の現場スタッフも作業着からスーツに身を包み参加、一人ずつ紹介された。中には、「ジャガー・ランドローバー・サービスコンテスト」で上位入賞を果たすスタッフもおり、神戸中央店をはじめ西宮店、明石店、姫路店、4店舗の土台を支えている。
ジャガー・ランドローバー・ マーケティング・若林敬一広報部ディレクターも訪れ、電気自動車(EV)時代に向けた戦略について述べた。「世界各国でEV化が進んでいる。2023年には、自動車市場で約18パーセントを占めると予想されます。ジャガー・ランドローバーでも2020年以降の新型車を全て電動化にしたい」と語った。いよいよ本格的なEV時代の到来を予感させる一日となった。