2014年
12月号
12月号
耳よりKOBE ホットな豚饅で日本の元気を神戸から!第4回KOBE豚饅サミット2014
「ホットな豚饅で日本の元気を神戸から!」。神戸の豚饅の人気店、老祥記、三宮一貫楼、四興樓の3店が呼びかけて、2011年11月11日から開始されてきた「KOBE豚饅サミット」が今年で4回目を迎えた。
11月11日11時11分11秒、カウントダウンの掛け声と共にテープカット。サミット期間中しか販売されないオリジナル豚饅が買えるとあって、会場となった南京町広場には開催前から長蛇の列ができた。老祥記はフランス料理のお店「コム・シノワ」とコラボ。ポルチーニ茸とイタリアの焼豚・ポルケッタ入りの豚饅を考案。三宮一貫楼は、松茸と金華ハム入りの豚饅、四興樓は梅とかぼちゃの種を具材に、名付けて「ウメェー豚饅」を考案。この3種類の豚饅がセットになって500円で販売。例年にも増して好評を得た。
KOBE豚饅サミット実行委員会では、被災地に出向き豚饅の炊き出しも実施。被災地に暖かい豚饅を届けており毎年好評を得ている。来年は宮城県・名取市に訪問する予定。
回を重ねるごとに参加店舗も増え、ますます盛大になる「KOBE豚饅サミット」。秋の神戸の一大イベントにすっかり定着。参加店舗には、蘇州林(長崎)、重慶飯店(横浜)、桂雀花(仙台)も名を連ね、全国からも参戦、来年はさらに出店も増えそう。来年は、どんなオリジナル豚饅が登場するのか今から楽しみ!