9月号
宮崎観光&グルメ
南国リゾートと大自然、神話の舞台を旅しよう
南国情緒あふれる〈宮崎・日南〉
プロ野球のキャンプ地としても有名な南国・宮崎。
県都の宮崎市周辺は、フェニックス並木の海岸沿いやサーファーで賑わう木崎浜、宮崎シーガイアのほか、スピリチュアルブームで人気の江田神社など日本神話に登場する神々を祀る神社や名所、旧跡も多い。
抜群のアクセスの神戸港・宮崎港から太陽と自然の国・宮崎へ
宮崎カーフェリーが発着する神戸三宮フェリーターミナルは、公共交通機関の三宮駅から徒歩圏内。さらに道中、旧居留地やフラワーロードなどでショッピングを楽しみながら来られる、こんな環境の良い港は、全国でも珍しいと思います。一方で、宮崎港も市内までバスで約10分とアクセスが良く、車で約15分の宮崎I.C.から宮崎自動車道に乗ってしまえば、延岡、熊本、鹿児島までつながっています。抜群のアクセスの2港をつなぐカーフェリーで、宮崎はじめ九州の旅をどうぞ。
船内で一泊し、ゆっくり旅が楽しめる宮崎カーフェリーですが、私どもの一番の特長は、お仕事でフェリーに乗られているトラックドライバー等の皆さんには専用のレストランをご用意しているため、一般のお客様と一緒になることがない、ということです。ですから女性客やご家族でも気にせず安心してご旅行が楽しめると、好評をいただいています。
宮崎は太陽と緑の国。日南海岸の真っ青な海や、青島の「鬼の洗濯板」、また迫力ある自然美の「高千穂峡」は、日本でもここしかない風景です。高千穂峡を歩く「高千穂ウォーク」など、初心者でも散策が楽しめますし、最近では天岩戸伝説など神話の舞台や、パワースポットをめぐる旅も大人気で、金曜日のフェリーは自然を楽しみに宮崎に行かれるお客様でいっぱいですよ。
神話の舞台と神秘的な大自然〈高千穂〉
宮崎県最北端の高千穂町は、なんといっても雄大な高千穂峡が見どころ。高千穂は数々の神話の舞台にもなっており、天照大神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れて世界が闇に閉ざされた神話が残る天岩戸神社、天安河原(あまのやすかわら)なども。
11月には町内に伝わる20以上の神話のストーリーによる「夜神楽」が各集落で奉納される。
日向の国の豊かな食文化〈宮崎グルメ〉
黒潮の流れを受けて暖かく、魚介類に恵まれ、農作物も豊かな宮崎県。ユニークなご当地グルメも多数!
●完熟きんかん
完熟きんかん「たまたま」は、果皮がやわらかく、まるかじりでき、糖度16度以上のあま~い美味しさ。
●完熟マンゴー
宮崎を代表するフルーツ。マンゴーが熟し、木から自然落果するものをネットで受け止める栽培法が、濃厚な甘みの秘密。
●チキン南蛮
全国的に有名な「宮崎地鶏の炭火焼」。またいまや全国的メニューになっているチキン南蛮は、延岡市の洋食店が発祥といわれる。
●日向夏
皮ごと味わう「日向夏」は宮崎の初夏の名産。
●宮崎牛
自然が多く、穏やかな気候の宮崎県は牛の発育に最適。第9回、10回全国和牛共進会で日本一2連覇を成し遂げた。