5月号
JCは日本だけでなく、全世界の組織活動を通して、人的ネットワークを「広く」「深く」|神戸JCの魅力とは VOL.2
―神戸JCに入会したきっかけは?
地元の先輩経営者から神戸JC入会へのお誘いを受け、入会を決断しました。私は神戸で生まれ、ずっと神戸で暮らしており、神戸が好きでしたので、神戸JCの存在自体は知りませんでしたが、神戸のまちのために活動していることを知り、入会することを決めました。
―JC活動の感想は?
神戸JCにはいくつもの委員会があり、それぞれが神戸のまちのために活動しています。委員会によって、その活動が形になりやすく見えやすいものや、下支えの役目で見えにくいものもあります。JCは単年度制ということもあり、1年ごとに委員会が改組されるようになっており、所属している期間が長ければ長いほど様々な体験を経験することができ、それが自己の成長に非常につながっていると感じております。
―国際交流委員会の活動について教えて下さい。
国際交流委員会の活動としては、①ASPAC(カンボジア)や世界会議(台湾)などの海外諸会議に関する活動、②シンガポール・シティJCやHJJCC(ハワイホノルル日系人青年商工会議所)など海外姉妹LOMや海外友好LOMとの交流に関する活動、③その他、国際交流事業に関する一切の活動が主なものになります。
JCは日本だけの組織でなく、全世界の組織であり、国際交流事業はそのことを体感できます。神戸JCメンバーがそのような国際交流事業を円滑にできるように日々活動をしています。
―委員会運営で配慮していることは?
国際交流委員会では、委員会メンバーが互いに尊重し、生涯の友になれることをテーマに委員会運営を行っております。JCでは活動量が多いほど、委員会メンバーが互いに仲良く、信頼できる関係性を構築することができますが、家庭や社業などがあり、JC活動にかけられる時間は当然、異なってきます。委員会メンバーが互いに置かれている状況を理解し合い、助け合うことで、委員会内の交流を最大限に行い、友情を育みたいと考えております。委員会という小さな組織ですが、組織内での相互理解を深めていくことが委員会運営で非常に大切だと考えています。
―神戸JCで学んだことは?
JC活動を通して、「リーダーシップ」というものを学ぶことができました。JCには様々な方がメンバーとして活動しています。JC活動ではそのような様々なメンバーがいる中で、チームを形成し、色々な事業を進めていかなければなりません。時にはメンバー同士がぶつかることもありますが、リーダーとしてチームをまとめて前に進むということを体験することができました。社業においても、チームを率いる立場として非常に多くのことを学ばせてもらいました。
―JC活動が、現在の仕事に役立ったことは?
JCには、他の団体では形成できない人的ネットワークを形成でき、仕事はもちろん、自らの人生を豊かにするといっても過言ではありません。JCでの人的ネットワークの特徴としては、「広く」「深く」ことが特徴です。「広く」とは、JCには様々な仕事をされている方がメンバーに所属しており、ふだん仕事をしているだけでは出会うことができない方も大勢います。また「深く」とは、JC活動では、共に同じ目標に向かって進むことで仲間になり、また寝食を共にすればするほどその関係性はより深くなっていきます。それは社業にも共通すると感じます。
―神戸のまちの魅力とは?
神戸のまちは、異国情緒豊かなまちであり、これは日本の中でも有数の港があり、様々な歴史的な背景が起因しています。また、神戸のまちは京阪神エリアという大都市圏の中にあり、現在では日本の中でも有数の国際都市として栄えています。このような国際都市して、様々な文化が融合して形成される異国情緒の豊かさが、神戸のまちの魅力ではないでしょうか。
一般社団法人神戸青年会議所
国際交流委員会 委員長
久保田 誠さん(久保田会計事務所)
■お問い合わせ先
事務局/⼀般社団法⼈神⼾⻘年会議所
〒651-0083 兵庫県神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル108号室
■TEL:078-855-8329 ■FAX:078-885-8175
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