7月号
社会の課題と向き合い、 地域と共に歩む神戸マツダ
共に創り、共に楽しむ「ファンフェスタ2022」を開催
創業80周年記念「神戸マツダファンフェスタ2022」が神戸国際会議場で6月4日・5日の2日間にわたって開催され、それに先立ち3日には社員・家族招待日が実施された。マツダ車ユーザーをはじめ、地元企業やパートナー企業等の協力を得て、展示や体験型イベントなど多彩な内容でマツダファンはもちろん、地域の人たちも、大人も子どももそろって楽しい時間を過ごした。
9回目を迎えたファンフェスタのテーマは「バリューチェンジャー 人・クルマ・地域とのハーモニー」。神戸マツダが2030年に向けて掲げるビジョンで、車を売って修理するだけではなく、社会課題と向き合い、地域貢献を継続させていく姿勢を発信している。
今回は市民広場も活用して多くの屋外イベントが開催された。Kiss-FMサテライトステージではアカシアオルケスタSpecial Liveをはじめ、トークショーやパフォーマンス、広場の一角では、子どもたちがハンドルを握って走行するエンジンカート体験も実現。飲食・休憩スペースを囲んで8台のキッチンカーが並び賑わいを見せた。屋内会場メインホールではヒグチアイSpecial Liveをはじめ子どもに人気のコーナーのほか、神戸マツダスタッフが県内の旅を紹介する80周年記念オリジナル版るるぶ「ひょうご五国DRIVE」発行に因み、「兵庫五国の物産展」ブースが開設され、おすすめグルメや地場生産品が並んだ。
車好きなら見逃せないマツダ車イベントも盛りだくさん。初代ROADSTER NAから現在生産中のROADSTER NDまで歴代ロードスターが勢ぞろい。2018年FDJチャンピオンのマッド・マイク選手の愛機RX-7も登場。ファン待望のCX-60は発売前につき現車展示は叶わなかったものの、開発担当主査の和田氏、チーフデザイナーの玉谷氏というビッグ・ネームをマツダから迎え講演会を開催。エンジンや細部デザインのことなど〝ココでしか聞けない開発秘話〟が明かされ、初秋発売開始に向けCX-60への期待がますます高まった。
橋本覚社長は「販売を目的とせず、こんな大規模なフェスタを開催して大丈夫なのか?と心配していただいていますが、大丈夫です(笑)。存分に楽しんでいただき、マツダブランド、JLRブランド、そして神戸マツダを知って、ぜひマツダファンになってください」と話している。