7月号

南京町をぶらり|曹さんぽ|13|若手メンバーがちまきを食べ比べ!〜番外編…
【番外編】今回は若手メンバーが神戸なでしこ屋から配信!
南京町端午節 6月4日・5日 ちまきフェア
参加7店舗のちまきを食べ比べ!
「劉家荘」「天獅堂」「Yun Yun」「東栄商行 元町店」「堂記號」「朋榮」「群愛茶餐廳」がちまきフェアに参加
旧暦5月5日の端午節は、春節と中秋節と並ぶ三大節句の1つ。今年は6月3日(金)がその日に当たることから、直後の6月4日(土)5日(日)に南京町でイベントを開催。端午節に欠かせない「ちまきフェア」をはじめ、「春節祭リターンズ」と題し、コロナで2年連続中止となったステージイベントも実施されました。
「曹さんぽ」では番外編として、参加7店舗のちまきをレポート。オーソドックスなものから香港式や台湾式、スイーツ風など、具材や味、スタイルも多様。米にうるさい男性陣はもち米の食感や具とのバランスを、ビール通の池端さんはお酒との相性もチェック、皮をむく時からのワクワク感と共にお届けしました。
東栄商行 元町店

上海甜粽子 1個 350円
香り立つ笹の葉に包まれた、甘いこし餡入りちまき。「おやつにも小腹がすいた時の食事にも◎。プーアル茶など中国茶ともあいそう(橋本)」
群愛茶餐廳

黒米咸肉粽 1個 850円
干し貝柱、干しエビ、豚バラに塩卵も入った香港式ちまき。「プチプチした黒米と具のバランスが良く、大きいけれどペロリといける(橋本)」

「群愛茶餐廳」のちまきを試食
Yun Yun

台南式ちまき 1個 600円
鹿児島産黒豚の角煮と国産椎茸をブランドもち米で手包み。「脂ののった角煮がジューシー。豚の上品な旨味がいい仕事をしてる(曹)」
天獅堂/朋榮

【通年販売】
龍鳳さんの中華ちまき 1個 400円
惜しまれつつ閉店した中華ちまき専門店『龍鳳』直伝レシピ。「角煮、椎茸、黒豆、干し海老入り。皆が大好きなオーソドックスな味(曹)」

「天獅堂」の
ちまきを試食
劉家荘

【通年注文可】
小さなチマキ 2個 700円
※販売ではなくメニューとして注文できます
「さすが“焼鶏”で有名な中華料理店、具の鶏肉が抜群に旨い(曹)」。他の料理を食べた〆めに楽しめるよう、あえてミニサイズで提供

「劉家荘」の
ちまきを試食
堂記號

【通年販売】
中華チマキ 4個 1,000円
豚肉、筍、椎茸入りの台湾式ちまき。「焼豚屋さんだけあってゴロゴロと入るジューシーな豚肉が超絶品。ビールのアテにもグッド(池端)」

「堂記號」の
ちまきを試食
天獅堂

【通年販売】
海鮮ちまき 1個 450円
プリプリの海老にホタテ貝、干し海老入り。「海鮮の旨味がパァ~と広がる!グルリと巻かれた海苔が味わいのいいアクセント(池端)」

【通年販売】
鶏ちまき 1個 400円
鶏肉ほかウズラ卵や緑豆もイン。「赤い糸をほどく時からワクワク♪ 粘りの強い炊き込みご飯風で、鶏ダシの滲みたもち米が旨い(橋本)」
※注 通年マークがついていないものは端午節のみの取り扱いで、現在は販売していません
楚の政治家・屈原が将来に絶望して河に身を投じた日が旧暦の5月5日。楚の人々は敬愛する屈原の亡骸を魚が損壊しないよう、ちまきを河に撒いたことから、端午節にちまきを食べるようになったと言い伝えられています(諸説あり)。

老祥記 曹 祐仁さん(左)| 神戸牛 吉祥吉グループ 橋本 峻さん(中)| 神戸なでしこ屋 池端 浩美さん(右)