9月号
ジェームス山は「第二のふるさと」
ジェームス山 塩屋カントリークラブ
プレジデント(コミッティー代表)
キャロラインさん
私は主人の仕事の関係で、2012年の10月に来日しました。外国で暮らすのは日本がはじめてです。イギリスではデザイナーの仕事をしていましたが、今は仕事する必要がないので、自分の空き時間を利用して日本人の友人と交流したり、クラフトや料理を楽しんだり、母国では経験できないゆったりとした時間を過ごしています。
プレジデントになったのは今年の6月ですから、「なりたて」のプレジデント(笑)。女性初のプレジデントですが、とても光栄なことです。クラブをもっと楽しいものとするためにアンケートをおこない、みんなで意見を出し合って、良い環境と雰囲気をつくっていこうと考えています。これまでの路線を継承しながら、より会員の声に耳を傾けていきたいですね。
私がジェームス山を選んだのは、この広い空間、庭や自然、そしてコミュニティの良さからです。新居を決める際にいろいろ見て回りましたが、やはりこの良好な環境、そして住民のみなさまが良い方ばかりなのでここに決めました。最近では高層の住宅に住む外国人も多いのですが、ここでは集合住宅に比べて近所付き合いも身近な感じだと思います。海が近いのも素晴らしいロケーションですね。
普段の買い物は近所のイオンやマリンピア神戸へ、服とかは三宮やumieへと、ショッピングにも便利なところです。主人も住み心地が良いとここを大変気に入っています。彼は自転車が好きなのですが、サイクリングにも良い環境だそうです。
同じイギリス人として、ジェームスさんがこの塩屋の地を愛したことに共感を覚えます。その当時、外国人の眼には、日本はとてもミステリアスな国に映ったことでしょう。しかし、環境や立地の良さに目をつけて、外国人が親しめる場所をつくった功績は偉大です。もしかしたら彼は、ここに祖国に近い何かを見つけたのかもしれません。私にとっても、ジェームス山は「第二のふるさと」です。
キャロラインさん
ジェームス山 塩屋カントリークラブ
プレジデント(コミッティー代表)